だいたい中学生ぐらいになると、
あれほどかわいかった「良い子」が、
髪を染めてみたり、
服装やヘアスタイルをやたら気にしだしたり、
親に悪態をつきだしたりします。
いわゆる反抗期という奴でしょうか・・・
私が今、まさにその真っ最中、なわけないですが・・・・
あ、ちなみに、あまのじゃくと反抗期は違いますからね~
さて、親が感情的になっていう事聞かない子供を叱っても
ますます反抗するだけです。
子供に嫌われる親の共通点があります。
①同じことをいつまでも繰り返し言う
②子供じみた注意をいちいちする
③そのときの気分で叱る
心当たりはありませんか?
心当たりあります!
(会社の上司にもこんな人がいたような気がしないわけではないような気がするわけでもなく・・・)
あるときは、「もういい歳なんだから」と言い、
また、あるときは、「まだ子供のくせに」と、
ご都合主義で叱る。
あるときは「いいよ」と言い、
あとで都合が悪くなると「ダメ」と叱る。
お客さんが来ると、急に優しい口ぶりになって
ものわかりの良い親を演じ、愛想笑いをしながら気を使う・・・・
そんな一貫性のない上司の姿を、あ、間違えた、
親の姿を、
実は子供は冷静に見ています。
自我が芽生えた反抗期、彼らは親に逆らいながら、
自分づくりを模索しつつ、
親離れの準備をしているのかもしれません。
工場の機械油にまみれて、
額に汗しながらもくもくと働く親父の後姿や、
夜なべ仕事にせっせと繕い物をする母親の後姿に
多くの学ぶものがあっても、
その時々の気分や感情で場当たり的に
威厳だけを振り回してただ、しかりつけるだけの親からは
あまり多くのものを学ばなかったような気がすると
おっしゃる方は、少なくはないような気がします・・・・
しかしながら、私が記事を拝読させていただきに
お伺いする方々は、
プロフィールの、尊敬する人はって項目に
「親」って書いておられる方が沢山おられます。
とても素敵なことだと思います。
背中で語れる大人でありたいと思います。