自分の値打ち | ミックスココアのひとりごと

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気ままに思いついたことを折々に

たわごとですが・・・ ずっとずっと以前に、とあるパブみたいなレストランみたいな居酒屋さんみたいなよくわからないところで、何人かで、あんまりマナーのよくない振る舞いをしてしまったことがありました。一人じゃなかったんですが一緒にいる知人が、ま、大声出したり、お店の従業員さんの女性にちょっかい出してみたり、お店の中を歩き回ったり、「しらふ」ならやらないようなことをしていたんですよね、ま、お酒入ってるし、この程度ならいいかって、止めもしなかったんですが・・・。


そのうち、お店のギャルソン(男性の従業員さん)に、耳元でそっと、言われたんです。

「自分の値打ちが下がりますよ」

すごいショックでした、目が覚めたというか、目の前のうろこが取れたというか・・・


マナ-のよくないお友達を連れてきたあなたの値打ちが下がりますよ、いう意味でもあるし、それを黙ってみているあなたの値打ちが下がりますよって意味もあるし、それからお店の従業員さんが私のためにささやいてくれたっていう風にも受け取れるし、若いお店の従業員さんが「人の値打ち」っていうことに関心を持っているんだってことにも驚いたし・・・・めちゃくちゃいっぱい考えさせられました。もうずいぶん昔のことなんですが、その一言が強烈な印象でしたのでその後ずっと何年立っても忘れられません。


それから、ずっと「自分の値打ちを下げない」ってことを意識してきました。


ある本を読んでたら、「判断」って、3つ基準があるんだそうですね、

*善悪・損得・好き嫌い*


その善悪の判断は自分の値打ちを下げないか、その損得の判断は自分の値打ちを下げないか、その好き嫌いは自分の値打ちを下げないか、そんな風に置き換えて、自分自身の言動や行動の判断基準にしてゆくことができたらいいなって思います。