シンガポールでは、ゆるやかな外出制限として、サーキットブレーカーが実施されてきました。






サーキットブレーカーとは、他国のロックダウンとは違い、職場の閉鎖、生活に必要な店舗以外の営業は禁止ですが、交通インフラや人々の外出は認められています。健康維持のための外出は許可されています。




⚫︎43日にアナウンスがあり、数日の準備期間を経て、実施されてきました。

全ての飲食店で、店内での飲食はできません




⚫︎415日からは、外出する際にマスクを必ず着用することが義務付けされました。

(違反者は初回S$3002回目以降S$1000の罰金) 

2歳未満と、ランニングなどの激しいエクササイズをする場合のみ、免除。




⚫︎422日からはすべてのスーパーマーケットで入店の際に体温の計測と、連絡先などの記入が求められるようになりました。基本的に、生活必需品で足りないもの、買えないものはありません。

スーパーのレジ等は、1メートル離れて並ぶようにラインがあります。

※ジョギングなどもできる限り一人で行うように要請がありました。

※シンガポール国内の主な4つのローカルマーケットでは、混雑を避けるため、IDカードの下1ケタの番号の奇数と偶数とで、入場できる人を選別する措置も始まりました。






<55日からできたこと>

・中国の鍼灸の一部

・漢方薬の販売

・コンドミニアムの共有エリアでの簡単な運動(但し、他人との距離は空けること)




<512日からできたこと>

・アイスクリームを含む菓子の製造

・菓子の販売(持ち帰りやデリバリーのみ)

・家庭で行なっているプライベートの食品販売(ホームパーティは禁止)

・コインランドリー

・理美容院(カットのみ。カラーやパーマは不可)

・ペットフードやペット向け商品の販売

・エッセンシャルサービス企業のオフィスでの仕事



<519日からできたこと>

・一部の子ども向けに学校での授業






そして、6/1からは、更なる解除が段階的に実施されることになりました。

シンガポールの現状/これから

 

Miwon『シンガポールの現状・これから』シンガポールでは、6/1の深夜にサーキットブレーカー(ゆるやかな外出禁止令)が解除されることになりました。3段階に分けて実施されます。罰則もあるし、規制も細か…リンクMiwonKeitoオフィシャルブログ「Walk with MIWON」Powered by Ameba

 






その他、住宅ローンの支払いの延期措置や、減少したお給料の一部保証、マスクの配布など、様々な対処が実施されてきました。

国は国民を、国民は国を。双方に守ることができたら国家ぎ繁栄できると娘には伝えています。









国としても、大きな損害を被っているこの期間。

これからが正念場。


 






人類の進化において、最大の力となったのは『適応能力』だと聞きました。

昔話として話せる日が1日も早く来ることを願っています💫