言ってしまった・・・ | 明日は明日の風がふく

明日は明日の風がふく

2023/3/20 乳がん手術を受けました
浸潤性がんの特殊型(粘液がん)/悪性度1/ステージ1
リンパ節転移なし
エストロゲン受容体 95%/プロゲステロン20%/Ki67 10%
HER2陰性/マイクロポピュラリーあり
右乳房全摘&再建

乳がんで余命宣告を受けた友人

 

 

 

 

1月に白血球が減少し入院していましたが

抗がん剤も放射線治療も効果がなく

病院での治療は終了

 

あとは緩和ケアのみとなりました

 

今は自宅療養で

緩和ケア専門の医師と看護師が

自宅に訪問してくれます

 

ホスピスもすでに予約済だそうです

 

大阪を離れる前に

彼女の自宅にお見舞いに行きました

 

見た目は全く変わらず

いつも通りの友人

 

でも一日中身体が痛いそうです

寝ても起きても痛みが続いて

薬がまったく効いていない

 

お風呂も一人では入れない

そして

歩くことも自由にできない

 

それで「痛い」と何度も言ったことで

旦那がキレて喧嘩したそうです

 

私にも

「痛くてたまらない

仕事も辞めたし

お金もないし

どうしてこんなことになったんだろう

いっそ死んでしまいたい」と

何度も言います

 

「どうしてこんなことになったんだろう」

それはわかってますよね

 

がん保険に入って

定期的に健康診断、人間ドックに行って

しこりがあれば専門医を受診

 

これを怠っていたらから

今の状態になっています

 

旦那も毎日毎日

こんなことを言われたら

キレるのもわかる

 

もちろん

一番つらいのは友人

 

それは十分わかっているけど

残された人生を

いかにより良くするかは

自分次第なんですよ

 

何度も

「どうしてこんなことに・・・

死にたい」と

言うので

 

つい

私も言ってしまいました

 

「これは言っても仕方ないし

言うつもりもなかったけど

答えを出すなら

貯金もしていなかった

がん保険に入っていなかった

しこりがあるのに放置していた

その結果・・・

だから

今更言っても仕方ない」

「そこに執着するのではなく

旦那に感謝をして

日々、過ごすほうがいい」

 

Σ( ̄ロ ̄lll)

 

言っちゃったよ・・・

追い込んじゃったよ・・・

 

元々、愚痴や文句が多い友人でしたので

「そんな考え方にはなれない」と

言っていました

 

ただ

一緒に住んでいる旦那のことを考えると

よく

耐えてるなと

感心してしまいます

 

死ぬまでずっと愚痴や文句を言うのは

聞いているほうも辛い

 

生きている間に

楽しい思い出を

作って欲しいと思います