乳がんで余命宣告を受けた友人
年明けに左足に激痛が走り
そのまま入院
検査をするが原因不明らしく
お見舞いに行ったときに
「なんでこんなことになったんだろう」
「お金もないし不安で仕方がない」
「旦那は何もしてくれない」と
ネガティブな発言が多くて・・・
正直
「婦人科健診を受けていれば早期発見できた」し
「自分でしこりを見つけた時に、検査に行けばよかった」と
思うのですが
本人には言えません
それに
旦那は旦那で
きっと辛いだろうな~と思うんですよ
その時は
「先生には
最初から完治しないと言われているし
毎日毎日をポジティブに過ごさないと
もったいないよ
旦那も
口には出さないと思うけど
一生懸命働いて治療費を稼いでくれている
きっと心の中では
旦那も不安だと思うよ」と
伝えたところ
「旦那の気持ちまでは考えていなかったです」
とのこと・・・
ちょっと厳しいことを言ってしまったかなと
後から思いましたが
余命宣告を受けた時点で
残された時間を
どのように使うのか
考えないといけないと思います
「良いことも悪いことも執着をしないで
ポジティブなことに時間を使おう
病は気からやしね
それに人間は必ず死が訪れるから
私も明日事故に遭って死ぬかもしれないし
死を恐れないでいいよ」と
伝えて帰りました
その彼女が
白血球減少のため面会禁止となりました
足の痛みもまだあるそうです
私が会社を辞めて地元に帰る話は
まだしていません
以前、転職の話をしただけで
大泣きして
「ずっと大阪にいてください!」と
言われてしまったので・・・
ただ彼女のために
私がパワハラ受けながら会社にいるのは
ちょっと違う気がしますし
彼女が頼るのは「旦那」です
私よりも「旦那」を大事にしてほしいです
乳がんであることを知っていて
結婚してくれた旦那です
こんな奇特な人はいませんよ
退院は難しいかもしれません
でも優しい旦那が支えてくれているので
ポジティブに日々を過ごして欲しいと
思います