おっぱいとイケメン先生 | 明日は明日の風がふく

明日は明日の風がふく

2023/3/20 乳がん手術を受けました
浸潤性がんの特殊型(粘液がん)/悪性度1/ステージ1
リンパ節転移なし
エストロゲン受容体 95%/プロゲステロン20%/Ki67 10%
HER2陰性/マイクロポピュラリーあり
右乳房全摘&再建

金曜日は形成外科で打ち合わせでした

手術で右乳房を全摘した後

新しく乳房を作るためです

 

形成外科って

患者さん多いわ~

この病院では珍しく30分以上待ちました

年配の患者さん多いから

仕方ないですね~

 

さて

やっと私の番になって診察室に入ると

形成外科の先生

イケメン(笑)

しかも

「頭良さそうだな~~」と

見た目で分かるイケメン

 

再建について説明して頂いたのですが

「説明にあと1時間くらい必要なので

午後からにしますか?」と

まさかの提案

 

この後予定もあったので

「いや~できれば簡易的で大丈夫ですよ」と

お伝えしたところ

 

「ではこの書面をよく読んでお待ちください

またお呼びします」と

イケメン先生お手製の

再建に関する資料を頂きました

 

図も文字もすべて手書き

メリット、デメリット、

リスクまで

細かくわかりやすく書いてありました

 

図には

ドレンがどんな感じでつながるのかまで

書いてあり

「わかりやすい!!」

 

もちろん再建以外の方法も

教えてくれました

今は義肢にように、義おっぱいまであるんですよ

こんな感じ↓

 

 

保険適用外なので完全自費!

しかもお高いねえ~~

 

私はもともと自分の組織で再建を希望

イケメン先生が

私の背中のお肉と、腹のお肉を

つまんで計測

「どちらからでも出来ますよ^^」と

はい、

お肉たっぷりなのは

計測しなくても

わかってます(笑)

 

私は保険適用でリスクが少ない

広背筋皮弁法(こうはいきんひべんほう)を選択。

広背筋皮弁法は、

背中にある広背筋と皮膚、脂肪を

血管がつながった状態で胸に移植する方法です。

 

背中に傷は出来ますが

時間とともに目立たなくなります

 

イケメン先生曰く

「成功率100%です!」

 

本当は

お腹の肉を移植するほうにしようかと思ったのですが

かなり低い確率ではありますが

移植した部分が

壊死して

胸かカチコチになってしまうらしく

やめました

(ウェスト細くなりますけどw)

 

背中には

あまり使わない筋肉があるそうで

そこを乳房に持ってきます

 

イケメン先生が

「経年とともに小さくなるので

すこし大きめに作っておきますね」と

まるで

バースデーケーキをオーダーするかのように

笑顔で受けてくれました

 

形は左側と同じように

作ってくれるそうです

 

楽しみです!