以前も報告しましたが・・・
元々あった子宮筋腫が
今年に入ってから、でっかくなっちゃいまして・・・
毎日腹痛・・・腰も重い、痛い、動くのキツイ・・・
婦人科で
「筋腫のせいで、子宮が2倍くらいになっている。
そのせいで腸や膀胱が圧迫されて痛くなっている」と言われました
筋腫は子宮の内と外、どちらにも出来ていて
内側は貧血の原因、外側は臓器圧迫による腰痛などの原因になっています
毎月、このイラストのように「このまま死ぬんじゃないか」と思うくらいの痛さに襲われます
貧血は相変わらずひどくて
「輸血レベル」なくらい鉄分が足りておりません
ちなみに痩せているときも、太っているときも
この症状に変化はありません
筋腫は女性ホルモンが出る限りは
どんどん大きくなりますので
閉経を待ってもいいのですが・・・
筋腫は無くなることはないので
例え閉経しても、臓器の圧迫は続きます
解決案は「子宮摘出」が一番手っ取り早い方法
でもね・・・出産もしていないのに、摘出するのはとても勇気が必要です
何よりも、摘出後に喪失感で鬱になりそうで・・・
乳がんになった女性が、乳房を摘出すると、
喪失感で鬱になるのと、同じ感覚だと思います
乳房とは違い、子宮は外から見えませんが
それでも喪失感はあると思うのです・・・
女性特有の臓器がなくなることで
「もう私は女性ではないかも・・・」と前向きになれないんですね
摘出をしない場合、薬で痛みを抑えることはできますが
貧血は続きますので、根本的な解決にはなりません
会社には「生理痛がひどいから子宮とちゃったわ~(笑)」とか
「あんたも取っちゃいなさいよ~使わないでしょう?」と
聞いてもいないのに話すオバハンが数名いますけど
あ~いうのは、デリカシーがなくて嫌です
その隣で、子宮がんなどで子宮を摘出して
悲しんでいる人もいるかもしれません・・・
そこで私が選んだのは「リュープリン注射」です
薬で女性ホルモンを抑えて、体を更年期の状態にします
女性ホルモンが出ませんので、筋腫は大きくならず、小さくなる可能性があり
その結果、うまくいけば貧血も痛みも解決です^^
リュープリンは、乳がんや子宮がんの手術の前にも
ホルモンを抑えるために使用するようです
リュープリン注射用3.75mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典 (nikkeibp.co.jp)
今日は、その注射の1回目
インフルエンザ予防接種よりも痛くない、あっという間の注射でした
人によっては、更年期特有の副作用が出るそうですが
私は今のところ全く変化ありません
20~30代女性だと、副作用が強くでるそうですが
生理痛の痛みに比べたら、マシだそうです
この注射を28日毎に打ちに行きます
ちなみに保険適用で、1回1万円以内です
もし副作用が出て、体がつらい場合は
中止すれば良いだけですし
コロナのワクチンも接種OKです^^
私は人間ドックで子宮筋腫を指摘され
↓
その後、がん検診で行ったかかりつけの病院でも指摘され
「子宮取ったら?」と言われ
↓
さらに近所の医院では「ピル飲む?」と言われ
(この年齢にピルを進める医師はヤブです)
↓
やっと今の病院でリュープリンの存在を知りました
それでも、院長と副院長とそれぞれエコーを撮って、診断していただきました
今日、エコーを撮った副院長が「院長に聞いていたよりも筋腫が大きい」とビックリしてました・・・
この副院長が、丁寧に話を聞いてくれ、とても共感してくれる方だったので
リュープリンを接種する気持ちになりました
もし、生理痛や子宮筋腫で悩んでいる女性がいたら
摘出する前に、リュープリンを試してみてもいいと思います
ただし、よく担当医と相談してくださいね