私はAKB関連には興味がないし
前田敦子も「あ~いるな」くらいの感覚でしたが
以前『もらとりあむタマ子』を観てから
女優の前田敦子はアリだなと思うようになりました
彼女は、つまらなそうな、不満がありそうな、だるそうな役が
本当に似合う!!(笑)
他の女優だと、そういう役でも
「あたし美人だし」「あたし演技上手いし」みたいな
そんなにつまんない女じゃないのよオーラが出ているのですが
前田敦子は、本当につまらなそうに見える(笑)
この作品はウズベキスタンで撮影され
加瀬亮や染谷くんら、テレビ局のダルダル加減と
柄本くんの安定した良い人ぶりで
どうなるんだこの話!と思いましたが
やられました~
フラインドゲットでつ!
ラストシーンで泣いてしまいました・・・
ちょっと私もイライラが溜まっていたとは言え
前田敦子に泣かされました・・・
AKBの時は
歌がウマいとか下手だとか思ったことすらないのに
泣かされました
若い時は、こういうことってあるよね~
私も経験したよね~みたいな
観ないと分からないんですけど・・・
「私のことは嫌いでも、この映画は嫌いにならないでください!!!」と
叫びたくなるような映画です
もしお近くで上映していたら
観て損はないでつよ^^