
ヘレン・ミレンって1945年生まれ
70歳なんですねえ~
高齢になっても色気があるオバハンです(笑)
さて、これは名画を奪還する映画と思って観に行ったところ
いや~深い
ナチとユダヤ人の話だったんですねえ
しかもオーストリアの・・・
世界史に疎い私なので
観ながら「へ~~~」と思うところもあったのですが
やはり欧州内でもナチに対しては、あまりよく思われていないんですね
以前、ドイツ人の友人がナチを毛嫌いしてまして
「あれはアーリア人がやったこと」みたいに言ってました
ドイツ内でもアーリア人、ゲルマン人など
いろいろな民族がいるようです・・・
ちなみにオーストリア人のことは
「ケチ」と言ってました(笑)
ただこの映画においても
「オーストリア人ケチだな(笑)」と思いました
さて、名画 クリムトの「アデーレの肖像画」ですが・・・
みなさん絵を見たら「あ~観たことある」と思うくらい有名な絵です
金箔を散りばめているので
日本人も好きそうな派手さ(笑)
事実に基づいた映画ですが
とても楽しめました
絵が好きな人も、そうでない人も
楽しめますよ^^
あらすじ
アメリカ在住の82歳のマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)は、グスタフ・クリムトが描いた伯母の肖像画で第2次世界大戦中ナチスに奪われた名画が、オーストリアにあることを知る。彼女は新米弁護士ランディ(ライアン・レイノルズ)の助けを借り、オーストリア政府に絵画の返還を求めて訴訟を起こす。法廷闘争の一方、マリアは自身の半生を振り返り……。