
これは初耳でした
日本ではなじみにくい制度ですが・・・
簡単に言うと
ある不動産を売却する場合
この制度を使えば、売却した後も住むことが出来ます
購入者は売主が死亡した後に住むことが出来ます
売主が契約した次の日に亡くなることもあれば、
何十年も元気でいる場合もあるので
一種の賭けのような感じでしょうか
売主のメリットとしては
子孫に不動産を相続させたくない、
生きているうちにお金を使えるなど・・・
子供からすればあまり嬉しくないですが・・・
購入者のメリットとしては
契約時の一時金と、売主が亡くなるまで毎月の家賃を購入者が売主に支払いますが
パリの一等地を格安で手に入れることが出来るとのこと
その制度を軸にした話です
ただコメディだと思って観に行きましたが
いや~~簡単に言うとダブル不倫のツケの話です
フランス人は日本人よりも恋愛には奔放なイメージがありましたが
そんなことないのか?
ちょっと重すぎて
ポスターに騙された感じです
あらすじ
他界した父親が持つパリ・マレ地区のアパートを相続するため、ニューヨークからパリにやって来たマティアス(ケヴィン・クライン)。マティアスは物件を売った金で、借金を返そうと思っていた。しかし、フランスの不動産売買制度「ヴィアジェ」によって、アパートに住む老婦人マティルド(マギー・スミス)が死ぬまでは部屋の売却は難しく、さらに彼女に年金を支払い続けなければならないことを知らされる。