私は小さいころから本が好きと言いますか・・・
母親に押し付けられた本をよく読んでおりました
(実際、母親は全く本を読みませんが・・・)
その中で何回も読んだのが
「ぼくは王さま」シリーズです
これは子どものような王さま(髭を生やしているので大人だと思いますが)
「いうことをきかないとろうやにいれるぞ」と威張る割に
ネズミのおしっこ入り卵焼きを食べさせられたり
大臣やコックに頼り切りだったり
かなりひどい王さまですが、最終的には反省したり
考えを改めたりと憎めないんです
(「おしゃべりなたまごやき」が有名かな)
そして大人になっても切なくなるのが
「つづり方兄弟」です
いま思えば被差別部落の話だったのかもしれませんが
三兄弟で妹がミツクチで貧乏で・・・と
自分とはかけ離れた世界だったので
強烈に心に残っています
実家にまだ残ってるかなあ