
これは映画ではなくドキュメンタリーです
安全で平和で便利な国、日本に住んでいると
通学路で心配なのは交通事故と変質者くらいでしょうか
この映画に出てくる子供たちは
野生動物や天候、山、崖など
心配するもののスケールが大きすぎます
しかも通学に徒歩で4時間や2時間など
遠距離通勤のお父さんもびっくりです
子供たちは学校で勉強したいために
この通学路を通います
学校にやっとついて
きっと疲れてクタクタだろうに
友だちと遊んで、勉強して
とても楽しそうです
最後に子供たちが夢を語るのですが
あんなに素直に夢を語る姿に
思わず涙があふれました
きっと私自身がもう子供ではないからでしょうね
あらすじ: ジャクソンと妹は野生の象やキリンを避けながらサバンナを駆け抜け、カルロスと妹は雄大なパタゴニア平原を愛馬でひた走る。ザヒラはモロッコのアトラス山脈を臨む山奥の村から寄宿学校へと通い、インドで暮らす生まれつき足が不自由なサミュエルは弟たちの引く車いすで登校。彼らは危険も顧みず、学校に向け道なき道を進んでいく。