観劇史上、藤原君に一番近い席でした
前から5列目!
しっかりと8カ月ぶりの藤原君を観てきました
王子様的な衣装ではなくても
私にはぴかぴかの王子に見えました^^
今回は井上ひさし作で
とても分かり易く、見やすい内容
終盤で黙阿弥が
「そのオペラを観たいと思う客がどれだけいるか。身銭を切って芝居を楽しみにして来てくれる客のために、芝居をする」
みたいな内容のセリフを言うんです
昨今の映画界は「儲かれば良い」「話題になれば良い」という風潮があります
商売ですから仕方がないですけどね・・・
しかし芝居は高い入場券をわざわざ買って
芝居を見に来る
気軽な気持ちでは来れません
そういうお客様の気持ちを忘れずに俳優もスタッフも努力しないければならないな~と
思いました
あらすじ:幕末から明治にかけての、日本の一大動乱期。江戸の老若男女はあげて歌舞伎に熱狂していた。それらの狂言を一手に引き受けていたのが、二世河竹新七、すなわちのちの黙阿彌。
この劇詩人が、小さなそば屋で知り合った江戸の庶民たちと株仲間を組み、天下のご一新をはさんでくりひろげる大騒動。笑いと感動の物語