「トリノ・エジプト展」に行ってきた | 明日は明日の風がふく

明日は明日の風がふく

2023/3/20 乳がん手術を受けました
浸潤性がんの特殊型(粘液がん)/悪性度1/ステージ1
リンパ節転移なし
エストロゲン受容体 95%/プロゲステロン20%/Ki67 10%
HER2陰性/マイクロポピュラリーあり
右乳房全摘&再建

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久々に博物館へ行きました

実は昨日の午後に一度博物館まで行ったのですが
すでに入口には長蛇の列

係員に聞くと、1時間以上は並ばないといけないそうで
今朝早起きをしてお出かけしました

開館9時半にあわせて向かったのですが
この雨の中、すでに100人くらいは並んでおりました

10分ほど並んでやっと入場

「王家の紋章」を7歳の時から愛読している私にとって
古代エジプトの発掘物は非常に興味があります

ニューヨークのメトロポリタン美術館でも
エジプトエリアのみ真剣に見ていたくらい^^

さて今回の展覧会ですが・・・

トリノ・エジプト博物館は19世紀、ナポレオンのエジプト遠征に従軍し、
フランスのエジプト総領事となった外交官でエジプト学者の
ベルナルディーノ・ドロヴェッティの収集品を中心に創設されました。

私が期待したものは下記2点


○アメン神とツタンカーメン王の像

エジプト関連では装飾物よりも石像などの彫刻が楽しみな私
謎の多い少年王・ツタンカーメン
もし私が大豪邸に住んでいたら、玄関に置きたいくらい
すばらしいものです


○ミイラ2点

ミイラは子供と大人の女性が展示されていました
もちろんすでに亡くなっているわけですが
再生を願って丁重に葬られたことを思うと
とても不思議な気持ちがします


そして今回新しく良かったなと思ったのが


○ウアフイブラーのカノポス容器

ミイラを作る工程で心臓以外の内臓を取り出しますが
それを保管する容器です
内臓を破棄せずに、こんなに素敵な容器に入れていたなんて
すこし驚きでした


もうすぐ開催は終了しますが
またエジプトの展覧会があれば行きたいなと思います


http://www.torino-egypt.com/