実は昨日の午後に一度博物館まで行ったのですが
すでに入口には長蛇の列
係員に聞くと、1時間以上は並ばないといけないそうで
今朝早起きをしてお出かけしました
開館9時半にあわせて向かったのですが
この雨の中、すでに100人くらいは並んでおりました
10分ほど並んでやっと入場
「王家の紋章」を7歳の時から愛読している私にとって
古代エジプトの発掘物は非常に興味があります
ニューヨークのメトロポリタン美術館でも
エジプトエリアのみ真剣に見ていたくらい^^
さて今回の展覧会ですが・・・
トリノ・エジプト博物館は19世紀、ナポレオンのエジプト遠征に従軍し、
フランスのエジプト総領事となった外交官でエジプト学者の
ベルナルディーノ・ドロヴェッティの収集品を中心に創設されました。
私が期待したものは下記2点
○アメン神とツタンカーメン王の像
エジプト関連では装飾物よりも石像などの彫刻が楽しみな私
謎の多い少年王・ツタンカーメン
もし私が大豪邸に住んでいたら、玄関に置きたいくらい
すばらしいものです
○ミイラ2点
ミイラは子供と大人の女性が展示されていました
もちろんすでに亡くなっているわけですが
再生を願って丁重に葬られたことを思うと
とても不思議な気持ちがします
そして今回新しく良かったなと思ったのが
○ウアフイブラーのカノポス容器
ミイラを作る工程で心臓以外の内臓を取り出しますが
それを保管する容器です
内臓を破棄せずに、こんなに素敵な容器に入れていたなんて
すこし驚きでした
もうすぐ開催は終了しますが
またエジプトの展覧会があれば行きたいなと思います
http://www.torino-egypt.com/