ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
私は新曲制作に意欲をもやしてずっと
籠っておりましたが、、、、
降りてこないときは降りてこない
そういう時は自分が固くなっているのがわかるんですね。
特にコードから入っちゃうと固くなりやすいですね。
コード進行決めてからやろうとすると
コードを先にカッコイイのにしちゃう、それ以上のメロディがでてこなかったり。
出てきてもこねくりまわした感が否めなかったり笑
分かりやすく言うと、整形美人みたいな感じ?
逆に
あ!このメロディー!みたいに先にメロディが浮かぶと、それにコードをつけるだけなので
そっちは感覚として「やわらか」なままです。
自然のまま生まれたので、その場合のコードはそれに副え木をするかんじです。
もちろん「固いなー」と思いながらもぎゅーーっと七転八倒しながらつくる曲ももちろんあるんですけど、それはそれの良さがあったり。
一貫しているのは主題(テーマ)が先にあると作りやすいみたいです。
というか、それがないと作り出せないですよね笑
なので、テーマを探す、テーマをもつっていうのは重要だなぁと。
そのテーマというのも日常的に転がってるのを一部分切り出して作ったり、気持ちだったり
ドラマや映画をみてシーンを切り取ったり、その時の登場人物の感情だったりするのからヒントを得たり。
そことは全然関係なく外国語の空耳で聞こえたフレーズで曲できたりとか。笑
はい、なにがヒントになるかわかりませんね。
いろんな意味で良い映画を見ることや、良い音楽をきくこと、感動することっていうのは創作活動に於いて最大のインプットであると思います。
私の父親はユーミンが好きだったので、小さい頃意味もわからずに一緒に聞いていましたが
今改めてきくと、ユーミンの歌ってもう「絵画」みたいなんですね。歌という筆で絵を書いている。
聞く人によって、その絵は違うかもしれないけど、歌詞もメロディもコード感もやはり独特の色使いなんだなぁと思います。時代によって違うのかもしれないけど、私は少し淡い抽象画みたいなイメージの歌の時のユーミンが好きです。
音楽に色がある、というのでわかりやすいかなぁと思うのはスティービーワンダー。
私は眩しいくらいのカラフル感を感じます。
色を見たことのない人なはずなのに、楽曲のカラフルさはピカイチ。それも一曲の中でどんどん色を変えていくんですよね。
でも、作る曲に共通しているのはカラフル!
「色」というのは私の音楽を作る中で大切な一部かもしれません。
今回のCD「Seven stories」も各曲ごとのテーマカラーがありましたし
テーマカラーを各曲の窓の色に用いたPVがこちら。
ひとつ前のプロジェクト(継続中です)のバンド名もcolors in silence でした。
自分の感じている色と人と感じている色は違うかもしれませんし、もちろんそこに正解はないです。
私の場合、自分で感じているのは
自然と作った楽曲がなぜか「セピア」や「暗い碧」色になりがちです笑
これはなぜだか自分でもわかりません。
でもするすると紐解いてみるとただ単純に自分の好きな色を選んで、音を描いているだけなのかもしれません。
だから自然とセピア色や暗い碧色になってしまうのかな笑
バキバキのパッションピンク!みたいな歌も書きたいです。
それも、テーマ!ですね。
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