(^_^;)随分と時間がたってしまいましたが(^_^;)、先日静岡県の某海岸へ野外巡検に行って来ました。
鉱物学・地質学や地球科学の分野では野外調査のことを「野外巡検」と呼ぶらしい。
逆の「屋内巡検」なんてあるんだろか??
前日はDARS会でほろ酔いだったこともあり準備に手間取り、結局2時間ほど仮眠して6:15新宿発の電車を目指すが、なんと起きたら雨
でいきなりテンション下がりまくり...
結局乗り遅れて遅れを取り戻すために新幹線なんぞに乗ってしまった!!
余計な出費が・・・
現地集合の駅に着いたら雨はますます勢いを増し、傘なしではツライ状況。
本来小1時間ほど歩いて行く目的地近くまで、先生が車でピストン輸送してくれたのはよかったんだけど、ずるずるすべる崖を注意深く降りて行く最中から、みんな「こんな雨の中やるんですかぁ~」的な重苦しい雰囲気に包まれている(^_^;)
ようやく海岸に到着して視界が開けたのはいいけれど、ものすごい風と雨なんでスけど!!
傘なんてさしていらんないし、私は持って来たビニールのカッパを着ようかと思ったんだけど、なぜかそんなもの着てる人誰もいない。
先生も学生もみな雨に濡れるにまかせてる...
変なのー風邪ひいちゃうよ~と思いつつ、最初のうちは私も我慢して着ないでやってみました。
先生の簡単な説明の後(ホントに簡単。「崖には危ないから近寄らないように」とか)、みなのそのそと散らばる。
私は前日の授業に参加していないこともあり、一体何を探すのかもわからない!
「とりあえず、ハンマーの威力でも試してみるか...」
と、目につく石を叩く。
きもちよい手応えと思った以上の破壊力に、ちょっと楽しくなる♪
これ、ストレス解消に相当いいです!!
そうは言ってもとりあえず誰かに聞こうと思って先生を探すと、先生ってば遥か彼方の崖の影の方で嬉々として一心に石を観察しています。。。
ダメだ、こりゃと、一番近くにいてちょっとつまんなさそうに石を叩いてる子に話しかけてみた。
どうやら私らが探してるのは沸石とやららしいが、「なんかみてもわかんないからテキトーにその辺の石叩いてるだけなんですけど、雨だしテンション下がりますよね~」って、二人で苦笑。
雨
はますます強くなり私はもう耐えきれずビニールのカッパを飛ばされそうになりながらも着込む。
それでもフードは飛ばされちゃうので役に立たず、潮まじり
の雨で頭ずぶぬれ、前髪からたれてくる水滴で目が痛い。
ふと海岸を見回すとこの風雨の中、海岸のあちこちでしゃがんで一心不乱に石を叩く私たち集団、相当アヤシかった...( ̄ー ̄;
写真に撮りたいくらいだったけど、デジカメが雨で濡れるのがいやで一切撮れませんでしたw
その後、近くの鉱山からの自然礫の中に自然金が含まれるものが採取できるというポイントへ移動したりして、このアヤシい集団のアヤシい行為はまだまだ続くのですが(海岸近くのダイビングサービスのダイバーが怪訝そうに見てたw)完全に落ちこぼれた私は途中から発想を変えて、旧石器人になったつもりで石から剥片を作ったり、自分の研究に役立つ石英を探し出しました。
ある種類の石材のあるポイント(石の目)をうまく叩くと、薄く剥がしたような石材が採取出来るのです。
旧石器人はその剃刀のように薄い刃(剥片石器)でいろいろなものを加工したんですね~
でもなかなかその石材には出会えませんでした。
その後はずっと、石英探しに没頭!!
以前書きましたが、夏休みに新潟・富山の海岸へ翡翠の漂石採取に行き、加工・穿孔実験を行う予定にしているので、その加工に必要な石英をここで入手しとこう!というわけ。
翡翠は大変硬くモース硬度でほぼ石英と同じくらいあるので、理論上は加工するためには石英もしくはそれよりも硬いコランダムやダイアモンド!など?が必要となりますが、後者は当然不可能なんで(笑)。
この海岸には石英はいっぱいありました!!
いっぱいある中でも、加工する際に手になじむ形状、摺り石や叩き石としてふさわしいものなど、吟味して選びました。
穿孔時の媒材として使う石英の粉も、簡単に作れて夏の研究準備のメドがたってよかったなぁ~
一人でごそごそと石英をリュックに入れてる私は相当キョドってたと思います(°Д°;≡°Д°;)
帰りのリュックは当然ながらものすごく重くて、なんども途中駅で何個か捨てたい衝動に駆られましたが、なんとか我慢して無事帰還。
帰りの電車で人文科学部の子と仲良くなり、今日の本来の目的であった「沸石」と「自然金」をわけていただき(その子も荷物になるから嫌だった模様w)終わりよければ全てヨシ!!
今回の収穫!
石英ちゃんたち![]()
正体不明?の沸石くんf^_^;
その他まだまだあるのですが、どーも雨風呂ってばあたしのPCと相性悪く、
これ以上UP出来ないので以上~(-""-;)

