こんばんは!

今日は、昨日の続きです。

昨日は、OADの要である「インテグレイテッド心理学」と対面したときのお話でしたが、次に

「気づきの問いかけ」という、これまた大きな謎に出会ったのです。

 

「問いかけ」をしながら、深い部分へと潜っていく・・・はずなのですが、なにせ心は目に見えないですから、どの部分を掘っていったらその理由にたどりつくのか、さっぱりわかりません。

浅い部分でぐるぐるして終わることも…多々ありました。

 

こちらも、養成講座の頃から非常に苦戦したのですが、コース生同士での練習から始まり、卒業後もOAD心理セラピストさんから学びを続けていくなかで、少しずつコツがつかめてきました。

 

そして、今は、この「問いかけ」の奥深さに、驚くことも多く、とても面白いです。

自分の内側から、思いもよらない思いやビリーフやイメージなどがでてくるのですが、それが出てきたとたん、腑に落ちたりするのです。

他人の分析からではなく、自分の内側からでてきた言葉は説得力というか、腑に落ち感が全然違うんですね。

 

いまだ学びを続けていますし、迷子になることももちろんあるのですが、最初に学び始めた頃とは全然違うものが浮かび上がってきているように感じています。

 

 

私は、問いかけからでてきたものを、「表にでることのなかった影の物語」、と表現しました。

 

自分が頭でわかっていることの、裏側にある、自分では意識ができないところ。

その動機や理由や、心象風景などが浮かびあがってくるからです。

 

日常生活では、無意識領域の奥深くにあったりするので、自分1人で思考で考えていても、気づきにくいのですが、この部分をさぐりあて、変容させると、変化を実感できます。

 

心の内側って、ほとんどがシンプルではなく、しかも、悩みになっているものって、その構造も複雑なんですね。

複雑に絡みあったネックレスを、少しずつ紐解いていくようなテーマもあります。

 

 

さて、「問いかけ」で深いところにあるものが特定できたら、次はセラピーの出番です。

ここでも、またいろいろあるのですね。

 

「抵抗」が強く、まったく変化しなかったり、と、「問いかけ」と併用しつつ、もっと奥にあるものを探っていったり、いろんなことがおこります。

これも経験を重ねながら、少しずつ少しずつ練習してきました。

 

課題をこなしたり、少しずつセルフワークをしたり、コース生同士で練習したり、友達や知り合いに頼んでセッションを受けてもらったりしました。

 

もう少し、続けますね。

次回で、最後になる予定です。

今日も、赤い実♪