こんにちは!
先週末、九州蚤の市に行ってきました。
土曜日は暑いぐらいの快晴、そして日曜日の午前中は雷雨というお天気でした。
私が行ったのは、土曜日の朝。
人も多くて、九州各地から集まったお店がたくさんありましたよ。
飾りつけも、おしゃれな感じです。
テントのなかで、それぞれのお店に合う雰囲気づくりはさすがですね。
スワッグやら、リースやらも充実していました。
前回いったときは(実は、2度目の蚤の市なのです)、
なつかしい昭和レトロなもの、おばあちゃんのおうちからいろいろもってきました、的なお店があった気がしました。
それはそれで楽しかったのですが、毎回雰囲気が違うのですね。
食べ物の出店も多く、カレーも多かった印象。
スパイスのワークショップとかもありましたよ。
今回初出店だそうで、薬院スパイスさん。
チャイも好きなので、買ってみました。
FBを確認したら、なんとチャイ教室もあるらしい。
うらやましい~参加したい!
生カレー粉は、使うだけでお店のようなカレーが出来上がりました♪
でも、おうちのお米は水分が多かっやので、べたつく感じで合わないかも。
やっぱり、さらっとしたお米が似合いますね。
蚤の市の魅力って、なんでしょう?
私は、時々こんなものまで売られてるの?という驚きがあったり、普段目にしないものに出会えたりするのがおもしろいです。
まさに、一期一会で、そこにしかない出会い。
アンティークの雰囲気が好きで、インターネットでアンティークのものを眺めていますが、やっぱり実際みると印象が違うものですね。
今回は、アンティークレースやアンティークのジュエリーボックスも見れて、楽しかったです。
アンティークレースの存在は、文通している方とのやりとりで知ったのですが、手編みの繊細さには、ため息モノです。
そして、アンティークといえば…世界レベルで、この番組でも!
私の好きなTV番組に、NHKのせかほしがあるのですが、毎回ワクワクしてみています。
「暮らしを豊かにするアンティーク イギリス」編も、とてもおもしろかったです。
家具も、素敵すぎる!
アンティークに魅せられる人は、時間、物語、そして、美しさというものに惹かれるのかもしれませんね。
この回のバイヤーの樋口さんが
私はアンティークという遺されたモノとしての家具や小物を扱っていますが、それを知る上で形式的なイロハではなく、その物語を知り、想像し、感性に触れる事の出来る、美しく感情深いモノとの出会いを大切にしています。皆様には「物語を楽しむ豊かな時間を享受できるモノ」をお届けしたいというこだわりで買付をしています
アンティークは、もの以上の何かを感じさせる魅力がありますよね。
今回、こんなことも心に残りました。
歴史あるモノに対して一個人が”自分のモノ”として所有し消費するのではなく、長い過去と永遠の未来の間である”今”を一時的な管理人となり、自分の生きた証をモノに託しながら歴史の通過点を楽しむ。
自分のものとしてではなく、一時的な管理人として。
個人から離れて、過去から未来に続く歴史の一部としての視点を“もの”に対して持っている。
味わい愛でながら、“もの”を大切にする。
そこには、先人たちから託されたものに対する、深い尊敬が隠されているような気がしました。
今回の購入品は、こちら。
ささやかながら、木製の糸巻が2つ、小さい瓶が2つ、そして、古いマリアさまの絵を買ってみました。
一体、何につかうんでしょう?(笑)
あ、あと貴婦人の姿のベルも迷いました。
今考えると、買えばよかった~って思い出したり…
蚤の市での買い物って、旅先でもモノを購入するときと似ていますね。
直観と決断力も、必要。
でも当日は、いろんなお店をたくさんみてまわるので、刺激されて、なんだかいっぱいいっぱいになっちゃうんですよね。
情報処理するのに精いっぱい、というか…
時間がたつにつれて判断力がおちていきますし(笑)
それでも、楽しいんですけど。
また足を運びたい、と思った九州蚤の市でした♪