先日、あるプレゼンテーション大会を聴きにいってきました。

2015全国志ビジネスプレゼンテーション大会
というものです。

こちらの大会の説明をしたいのですが。。。
私の表現力がpoorで、きちんと伝わらないと申し訳ないのですが、という気持ちを持って説明します。

仮に、ビジネスプレゼンテーションというのが、
各分野の仕事のプロが、プロジェクトやイベントなど、仕事として成立させるために、ある企画や商品の特長を、魅力的に発表をすることだとします。

だとしたら、志ビジネスプレゼンテーションは、
その発表を、自分の「志」から発しているものです。

志とは、武士の心と書きます。
覚悟を持って、命をかけて、抱いた志から発するビジネス、といったらいいでしょうか。。

ちょっと、抽象的かもしれませんが、
感想をわかりやすく言ってしまうと(本当は、そんなに簡単にまとめては失礼なほどなのですが😓)、現代のサムライたちの熱いプレゼンで、とても感動的でした。


そのプレゼンターの1人に、私の友人が出ており、早くから見に来てと声をかけてくれていたので、子供の預かりなど調整もでき、応援にいってきました☺︎

プレゼンターは合計8人です。
プレゼンテーション大会ということで、地方大会で何千人の中から選抜されてきた精鋭たちです。

本来、プレゼンとは審査されるものではないですが、、、学生の頃の「スピーチコンテスト」の、
ビジネス版、と言ってしまってよいかわかりませんが、実際ビジネスを成功させているプレゼンだけあり、リアルだし、説得力も熱意も、命がけといっても、過言ではありません。


その日の友人は、
よみうりホールで1,000人以上の前で、堂々と、でも優雅に自分の志をキラキラ輝かせていました✨✨

舞台にたつまでの間、たくさん練習してきたんだろうな、色んな葛藤と戦いながらあの場に立ったんだろうな、あの笑顔の裏には、たくさんの努力とたくさんの、乗り越えた壁があるはずでした。

すごいな。

友人がとても誇らしかった。


そして、私も頑張ろうって、素敵な刺激をバシバシもらうことができました✨✨


さらに、その日、基調講演として、
株式会社植松電機の植松努氏の講演を聴くことができました。

植松さんは、日本で唯一の、ロケットをつくる会社の取締役です。カムイ式ロケットを作れるのは、世界でも3つの会社だけだそうで、その一つということで、世界からも注目されている人です。

講演は、子供たちにむけて話す機会が多い植松さん。親しみやすい口調で、難しい言葉を使わず、ゴールは確実に外さない、そんなお話でした。

自分は子供の頃、アニメや漫画が大好きだった。
宇宙戦艦ヤマトにハマり、紙の飛行機作りを始めたそうです。
学校の成績はよくなかったけど、先生が「将来の夢をかきなさい」といったので、「将来は飛行機をつくりたい」といったら、「そんな夢みたいなこというんじゃない」と、言われたそうです笑。

昔の先生あるあるの、悪気はないけど矛盾に満ちた、大人のあれこれを面白く交えながら、
今の子供たちに、夢を持ち続けてもらいたい、夢は叶うのだから。というメッセージを込めた内容でした。

世の中に、ものすごく大きな貢献をしている植松さんは、自分が子供の頃、どんなにアニメが好きで、それ以外はまったく普通の子供だったかという事を伝えていました。

親しみやすくて、クラスに一人はいる、特別ではない普通の男の子が、30年後、世界を動かす仕事をしているにも関わらず、植松さんの志は、
子供たちが虐待を受けず、夢をもてる大人に成長すること、というように聞こえました。

植松さんの会社では、子供たちに会社の見学ができ、小型ですが実際ロケットを作って飛ばす体験ができるそうです。

志がなければ、子供たちにロケットを作る体験をさせるより、会社を大きくしていたかもしれません。

やりたいことが仕事になり、失敗しながら自分の仕事の本質を見出して、ブレずに一環していて、
世の中に貢献し、歴史に名前を残してきた人のように、知恵を残していってくれる、人類が進化し続けるように。

でも、つい「おじさん」といってしまいたくなる親近感、笑。

人間としての、懐の深さを感じました。


話の中身がとてもわかりやすかったので、長女も連れてくればよかったとおもいました。

植松さんの本や漫画もでているそうなので、
調べてみようと思います。


私には何ができるのか。。。


帰りの電車で、そんなことも考えてしまいました。そして、最寄りの駅が近づくと現実がみえてきて、そこからの振り幅が大きいこと、大きいこと!笑。

まずは、目の前のことを自分らしくやっていこうと、いつもよい刺激をもらうと思います。

でも、「まずは」で人生半分くらい過ぎてますって💦
目の前をみながら、少し先と、はるか彼方も、時々見ていこうと思いながら、家路につきました。
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