バツイチシングルマザーな友達がね、
時々、辛い気持ちを教えてくれる。



元旦那さんから、
毎月養育費をもらうのに、
なんやかんやで連絡を取るハメになるらしく。


んで、なかなか思い通りにはしてくれなくて、
めんどくさいマウンティングしてきたり、
非難してきたり、
されるんだって。



しかも、
彼は若い女性とすぐに再婚してて、
楽しげに旅行に行ったりしてるんだと。



それが腹立つと。
そんなお金あるなら、
こっちに回せという気持ちになるんだと。




その気持ち、すごくわかるなーって思うのね。
そりゃムカつくわムキー
盛大に文句言ってやりたくなるわムキー



うちの大事な友達を泣かせるのは、どこのどいつやーーームキー







でもね、


でもね、



彼を、
自分の人生の登場人物にキャスティングしてるのは、



自分





もう、彼は自分の人生にはいらない



って思ったら、
今すぐキャスティングから外しちゃえばいいのだ。




だって、
物理的にはもう離れているんだもん。
連絡取らなければいい。



もちろん、
永遠に関係が切れるかと言えば、
子どもがいる限りゼロにはならないかもだけど



それでも、
日常的には
自分の人生から消すことができる。




だからね、
なんだかんだ言っても、



彼女はもしかしたら
まだ彼に
父親(もしかしたらパートナーとしても)でいて欲しいのかもしれない。



お金のこととか、
関係を切れない理由も
いろいろあるかもしれないけど、



ほんとにほんとに
彼との関係にウンザリして、


もう嫌だ!
ってなってるなら、




やめることもできる、んだよね。





お金だけのためなら、
他にできることはいくらでもある。




だけど、
その他の手段を探す気になれないなら、
その他の手段なんてあると思えないなら
(そう思考停止しちゃうなら)




不本意かもだけど、



それは、
自分の心が
まだ彼を必要としてる
のかもしれない。




それがダメってことじゃなくて




自分の人生は、
いつだって自分が選べるんだ
(いつだって選んでいるんだ)



ってことに
もっと自覚的でいられたら



もっと心は楽になるんじゃないかな。




とは言え、
まだ、私の言葉は、うまく彼女に届けられていない。


それはきっと、私がまだ、
言葉で伝えようとしているからなんだろうと思う。



いつか私が、言葉じゃない何かで、
届けられるようになるといいな。