はてさて

どーしたもんでしょう。

こーいうのって、最初は何から書き始めたらいいんかな。


カッコよく始めたいな、とか、

あとから見返したときに小っ恥ずかしいことになんないかな、とか、

どーでもいいことばかりがぐるぐるしてる。

安定の自意識過剰っぷり。


そもそも物心ついた頃から、

ゼロから1を生み出すのはほんと苦手ー。

でもさ、

1から2とか3とかにするのは得意だったのよ。


空想の◯◯を描こう!は無理だけど、

写生なら割といい感じに描ける。


自由なテーマで!は難題でしかないけど、

◯◯というキーワードで、ならスラスラ浮かぶ。


みたいな感じ。


あー、もー。

こーやって言い訳をタラタラ書いてる場合じゃないんだよ。


えーと

タイトルにした

「ソウナルヨウニデキテイル」

について書いてみよーか。


ね?←誰に聞いてるの


ま、始めます。


いつからか覚えてないんだけど、

この「ソウナルヨウニデキテイル」

って呪文みたいなワードが頭にあらわれるようになって。


なぜかカタカナ。


たいていは、

あーあ、やっちまったな。

みたいなこととか、

思い通りにコトが進まなかったり、

予想外な展開

みたいなことがあって、


でも結局のところ、

そのおかげで、って思えるような、


嬉しいこととか

自分を褒めてやりたい気持ちとか

他人の優しさに気づける瞬間とか


ま、毎回いいことばかりでもないんだけど、

少なくとも、

何か体験としては自分の中に残るものがある。


それに気づいた瞬間に、聞こえてくるん。

「ソウナルヨウニデキテイル」


この言葉の中にはね、こんなこと(以下に書く)が詰まってる気がするのだよ。

うまく説明できるかわかんないけど書いてみる。



意図しようがしまいが、

私は世界を構成するピースのひとつでしょ?


それは、ただのちっぽけなパーツだって自虐的な話じゃなくて


私を含めて、全てのモノやヒトやデキゴトが、

寸分違わずガッチリ組み合って動くことによって世界が構成されてるってこと。


大きな物語になっているというか。


ぬぬ、なんか壮大な話になってきたぞ。

大丈夫か?


いいや、気にせず続けよう。


つまりね、

あのときあのヒトに会わなかったら、とか、

あのとき電車に乗り遅れてたら、とか、

あのときAじゃなくてBを選んでたら、とか、


そーいう自分の選択に関わることはもちろん、


あのとき雨が降らなかったら、とか、

あのときあんな気持ちにならなかったら、とか、


そーいう不可抗力なやつも含めて、

偶然の産物が絡み合って今がある、ってこと。


だからさ、

全部ぜんぶ

「ソウナルヨウニデキテイル」

ってこと。


全部が今に繋がっていて、

それが必然だったんだ、

みたいな安心感を感じるの。


後悔とかしないわけじゃないけど、

あの瞬間はその選択がベストだと思ったんだし、

あるいは、

そうするしかなかった、

そうしかできなかった、

のだから。


「ソウナルヨウニデキテイル」

の大きな手のひらの中で

グニャグニャしてるだけなんだから、


何をやっても、

何が起こっても、

全部大丈夫!

でしかないんだよ


ってこと。



あれ

この話はどこで終わればいいんだ。



さてはて