PCを購入したばっかりの頃ってタイピングもめちゃくちゃ遅く、
メールもちょっとしたことを書くのにえらい時間がかかってたような気がする。
そしてなにより、少しでもかわいい女子だと思われたかったんでしょうね~。
なんとなく記憶に残ってるメールの文章がなんていうか、ザ・女子!というか、~~かな??~~だよね。みたいな。
(なんていうのかな~、口語もそうだけど、関西人が標準語使うとなんか変なんですよ。そもそも普段使わんし。違和感??)
我ながら気持ち悪~~~
まぁそんなやり取りをしばらく続けて、今度2人で遊ぼう!ってことになったわけですよ。
確かしし座流星群がある日だかなんかで、それを見に行こうって話してた気がする。
ただし、流星群がみられるのは深夜。
じゃあそれまでの間はうちで過ごせばいい!ってことに。
なんせ田舎の大学だったので学生のほとんどは1人暮らし。私も例にもれず1人暮らしだったんですが、異性の友達を部屋にあげるっていう抵抗も危機感はあまりなかったんですよねぇ…。
ご飯を作って一緒に食べて、いろんな話をして過ごしてたんだと思うんですが、あんまり何してたか記憶にない。
けど、これだけは記憶に残ってる。
眠いって言って奴は寝やがった!!!
そして、時間が来て起こしてもう~ん…って言って起きなかった
私はあなたと過ごすこともまぁ目的の1つではあったけども、流星群を見るのももう1つの大きな目的だったんだよ!!!
ただ、あいまいな記憶の中で確かこの日はあまり天気が良くなかったような気もする。
起きてても流星群は見れたかどうかはわからない。
けどさぁ。
せっかく一緒にいるんだから寝るなよーーー
せめて私が寝てから寝てくれよ!!!
と思ったけど、当然言えるはずもなく。
今だったらボロクソに言いますけどね
ただ、この日を境に2人で過ごす時間は増えていった気がする。
というか、うちによく泊まりに来るようになった。
ただ、付き合ってもないし、もちろん体の関係もなく。
なんかよ~わからん関係が1か月ほど続いたのかなぁ。
この人は何を考えてるんだ??
何かあったら困るけど、何にもされないってことは私は女としての魅力がないのだろうか?
このままズルズルはよくない。はっきりさせねば!!!
そう思った私は彼に告白することを決意するのです。
続く