おばんです☆スタッフ須藤です

 

さて、今月の蔵訪問は

こちらも毎年恒例のニセコへ 

この日は車での移動~ 

店長ハンドルキーパーでガンバリマス!!

車窓から見る羊蹄山はやはり素敵です

中山峠を越えて、札幌よりも雪が少なく乾いた路面 

二時間程度で蔵に到着! 

この日は、洗米作業中のところへお邪魔いたしました

今期一番寒いわぁと、水口杜氏は言っておりましたが

本当に寒かった 

外気より、蔵の中の方が冷えていた印象 

先日小林酒造にうかがったときは、蔵の中は温かい印象だったのですがw

さすがニセコですわ

 

倶知安彗星50%磨き

昨年の高温障害のせいか米が硬く

浸漬時間を長めにするなどいつもより多く水分を吸わせるようにしているとか

特に掛米は溶けにくいので吸水がポイントとなるらしい

 

二世古酒造の麹は突きハゼと総ハゼの間ぐらいを狙っていて

甘みと酸味のバランスを取りたい

吟風60%の麹 

今年も地元農業高校とのコラボ酒【中心(なかごころ)】も仕込み中 

米はきたしずく、酵母は明利酵母

体感にしっかり芯の通った米の味が美味しいです 

仕上がりはどう着地するのでしょうか?楽しみ♪

とはいえ・・・なかなか入手困難なお酒です

酵母遣いのお話が今年は印象的でしたが

 

今の仕込みのメインは通称”赤ラベル”彗星の吟醸造り

もろみも着々と熟成を待っております

蔵の一番奥にある大きな建屋内にある搾り機 

この建屋がめちゃめちゃ寒いーーー

壁が薄く、外気の影響を直に受けるとのこと 

寒いニセコでは、冷却の必要がないのは有難い条件

温度と湿度によりカビが発生しないよう

暖かい土地では、この装置は空冷できる室内を作らなくてはいけないらしい

今年の底冷えする寒さは、雪の少なさのせいもあるとか

倉庫内の高い窓から見た雪の量がいつもより少なく

これが、外気の影響をもろに受ける原因かもしれない

建物を覆うほどの雪は、雪室となって案外冷えすぎを抑えてくれていた様です

 

全国的に、気温の上昇が酒造りにも大きく影響すると思われ

北海道とはいえ、今年の夏いかんでは

米の高温障害・・・また頭を悩ますことになるのかも

 

直接の造りのお話ももちろんですが

毎年、環境の変化への蔵の工夫がどこへ行っても印象的でした

 

ニセコはスキーのメッカで一年で一番忙しいシーズン

 

蔵も仕込みも真っ最中な中、お邪魔いたしました

対応していただいた水口杜氏、ありがとうございました

 

(同行の酒肴や伸:蒲原氏、ヤマショウ:河口氏と記念撮影)

 

 

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