マクドナルド満足度調査委員会 三角チョコパイ編 | 御殿場高原ブログ ~禁煙に失敗したら即閉鎖することを約束させられたブログ~

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マクドナルド満足度調査委員会 三角チョコパイ編・・・というわけで、今回は三角チョコパイがテーマです。
マクドナルドが再発したとても美味しいデザートですが、なんと山崎製パンも全く同じ商品を出していることが判明しました。

これはどちらの満足度が高いかを決めなければいけない!
マクドナルドナッツの私は思い立つのです。

マクドナルドの三角チョコパイはいつも食べているので、右脳にも左脳にも情報は完全にインプットされています。プレミアムコーヒーとあわせたい唯一のアイテムであり、たったの100円という、私にとってはなくてはならない隣の席の素敵なあの娘のような存在です。

チョコレートの練りこまれたパイ生地は、軽い質感とはいえないものの、それでもパイ生地然とした生地が薄く何枚も重なり合うもの。表面の部分と、中のチョコが混ざった部分とチョコレート部分という実質3つの層からなりたっています。ただ相変わらずマックのパイは熱すぎるので、中のチョコレートがトロッと溶け出します。パイ生地自体はやや重めのしっかりタイプなので、上手くチョコレートを逃がさずにいますが、これが熱すぎる原因かもしれませんね。パイ生地に練りこまれたチョコレートはややビターテイストながら、とろける内部のチョコレートは強めの甘口。この甘みをよりよく演出するための表面のビター感というのは、なかなかのものです。

さてライバルの山崎製パンですが、こちらは名称こそほぼ同じでありますが、中身が驚きます。チョコレートはパイ生地に練りこまれただけであり、中身にはクリームが入っているのです。ですからマックとは内容も路線も異なるんですね。パイ生地に入ったチョコレートはビターテイストであります。それも結構な量を入れてくれてあります。しかしビターチョコレートは本当に優れた素材を使用したものでないと、味の悪さばかりが目出ちます。カカオの含有量が低いにも拘らず、無理やりビターに調整したようなチョコレートは、旨みにかけるのです。残念ながらこの製品もその傾向が見られました。そして何より厳しいのが中身のクリームです。過去にこれほどまでにチープさが伝わりやすいクリームを見たことがありません。これを確認するためだけにも購入することをお薦めしたいくらいです。甘さを控えめにしていることは、100%間違いなく失敗だったと思います。無意味に砂糖を大量添加してしまった方が、いやむしろクリームをやめて砂糖だけを入れて表面を軽く焼いたとしたら、現状よりもずっと良かったのではないかとも思います。マーガリンに脱脂粉乳を混ぜたようなクリームには本当にがっかりさせてもらいましたよ。

今回は両者とも100円程度の販売価格のため、純粋に味だけで評価できますね。
マクドナルド、完全勝利です。

やったねマクドナルド!