今日は職場の女性から魅惑のザッハトルテというチョコレートケーキを頂きました。
これは間違いなく美味しいですね。濃厚でどっしりとしたコクが溜まりません。
世の高級チョコレートケーキの多くが、リキュールでチョコレートが支えるボトムの風味に高域の香りと余韻の長さを加えようとしていますが、こういう余計なことをするよりも素直にチョコレートを味合わせた方が正解だという好例かもしれません。通好みに走らず、一般的なニーズに応えつつも通を唸らせるというタイプの狙いどころが実にうまい味つけです。
チョコレートや餡、そしてキャラメル系のコクの強い甘味は、甘味が喉にべたついたり、無駄に残ったりしないことが重要なのですが、これだけ美味しいチョコなら残ってくださいよと思ってしまいますね（笑）。逆にいえば余韻が短いのが唯一の不満なんですけど。
これをくださった女性は、甘いから嫌いな人も多いことを心配していましたが、これが嫌いなんていう人は無視していいでしょう！ なかには最初の一口は美味しいけど一切れ食べると飽きて辛いなんていう悲しい人もいましたが、聞いていて誠に残念です。こんなに素晴らしい味なのに、それが感想なのか・・・と。
ちなみにおいしくないと感じた場合は、製造者が全額返金するそうです。
http://www.rakuten.co.jp/kasinoki/502595/