ミスタードーナツのポン・デ・リングは独特のもっちり感が魅力のドーナツであります。
これにそっくりなローソンのもっちリングドーナツはどこまで迫れるのか？
ここまでミスタードーナツの４勝０敗ですから、ここらで連敗はストップさせたいローソンであります。
というか、これが最終戦になる予定ですからね。
私の知る限り、ローソンのパクッてみましたドーナツはこれが最後のレパートリーなのであります。
ミスタードーナツのポン・デ・リングは、とても軽い食感で、そこにもっちりとした風合いが加わるというものです。表面のシュガーシロップが少々シナモン系の苦味が感じられて苦手だと思うこともありますが、やはりそこはミスタードーナツです。美味しいことには変わりありません。他に比べると少し独特の印象を与える食感が面白く、いくつものドーナツを買った際には軽く変化が加えられそうです。
さてそこでローソンのもっちリングドーナツです。
生地は他のローソンのドーナツ同様にサックリ感がやや劣る重い食感です。
いつもこの生地の風合いでミスタードーナツに敗れてきたのです。
しかしですよ！ このもっちり感を楽しむためのドーナツにおいては、この重い食感がより「もっちり」とした印象を与えてくれるのです。
この個性が魅力なんです。
正直なところ、私はミスタードーナツでポン・デ・リングを買うくらいなら、他のドーナツを買いたいと思います。
それはもっちりという食感を期待しても、それほど他のドーナツ生地とは劇的な差がないからです。
そうだとすれば、他のオーソドックスな生地の方が美味しいわけですから、わざわざポン・デ・リングを食べる喜びはないのです。
それに対してローソンは後発ゆえに狙いが明確ですね。
重い食感とはいえ、もっちり度は高い一品なのです。
最後の戦いはローソンの勝利とします。
ミスタードーナツの全焼では格好がつかないからローソンを勝たせたのではないですよ。
本当だよ！ 誤解しないでよ！