餡ドーナツの戦いは第２話に突入です。セブンイレブンを食べる前に、他のコンビニの商品をチェックするわけです。食べ物に対しては準備を怠らない姿勢は、さすがはエラリイ。このエネルギーを仕事に向けて欲しいですね。
まずはミニストップのケーキあんドーナツです。重い食感です｡餡も重いです。さっくりしていないのに無意味に重いパン生地ですから、私には魅力が無いですね。もうすこし生地を膨らませた方が風味も増してよかったと思います。
続いてサークルKですが、もちっとあんドーナツ（栗入り）は一ひねりが嬉しいですね。餡に栗が入っているので食感の楽しみが広がります。生地はなかなか重量感があるので、さっくりというよりはどっしりという感じ。餡は口解けが悪いものの、それでも可も無く不可も無くといった印象でしょうか。しかし生地と餡がどっちり重なり合っているので、重い印象がますます強くなっています。そのためか、時々出てくる栗にホッとするという感じもありますので、栗の選択は正解でしょう。生地の中にアクセントとなるものを入れてもよかったと思いますがどうでしょうか？ ミニストップのケーキあんドーナツほどに食感は重くは無いものの、味そのものは重いです。１個が大きいので食べ終えた後の印象もヘビー。ヘビー級餡ドーナツを食べたいときには以外に良いのかもしれません。そういう意味では高評価かな。餡の感じは敷島に近いけど、ちょっと負けてるって感じです。
もう一つサークルKから紹介するのはモッチドーナツ栗入り粒あんです。こちらも栗入りです。もちもちしたパン生地が特徴ですね。もちっとあんドーナツ（栗入り）と餡は一緒ですが、中空の生地に餡が入っているので、非常に食べやすい。でもこれも油が強く感じますね。餡がどちらかと言えばベッタリ系ですから、気軽に食べてたらお腹にたまってたって感じがします。でも個性的な味なので、時々無償に食べたくなるかもしれません。味が特別に優れているわけでなければ、個性があることは大事ですよね。
最後にローソンのつぶあんドーナツです。こちらは山崎製パンのあんドーナツつぶあんと同様ですね。素直にドーナツ的な甘く優しい生地が嬉しく、餡も明確な甘味と粒の食感のよさにも好感が持てます。
では得点ですね。ミニストップ７４点、サークルKのもちっと７５点、モッチ７６点、ローソンが８０点です。ではいよいよ次回はセブンイレブンの餡ドーナツを食べてみることにしましょうかね。