海外チップス再考 ドリトスは国内向けと輸入モンのどっちが美味しいの? | 御殿場高原ブログ ~禁煙に失敗したら即閉鎖することを約束させられたブログ~

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ドリトスです。

ドリトスにはジャパンフリトレーが製造するものと、オーストラリアで製造されたドリトスをジャパンフリトレーが輸入する2種類が存在します。
さて、この2つには違いがあるのか?

皆さんに教えてあげちゃいましょう。

オーストラリア産は360円ほどします。
高くて不味い輸入菓子の典型といった予想が頭をよぎります。

しかし、オーストラリア産を購入したことのある人なら知っていることでしょう。
内容量が全然違うのです。
国産は63g入りですが、オーストラリア産は200gです。
200gですよ、200g! 総カロリーは1000kcalオーバーです。
凄いですね。
オーストラリア産ビーフのステーキは200gで1000kcal超えるのかなあなどとつまらないことを考えてしまいそうです。

そして何より明快なのは、大きさの違い。
国産は一辺が約6cmですがオーストラリア産は一辺が約7cm。
オーストラリア人の方が、口は大きいようです。

厚さは気持ち国産の方が厚く、食感は軽快なオーストラリアとやや重さのあるしっかりとした国産という違いが見られます。

そして味付けも違っているんですね。
定番のナッチョ・チーズでは、国産のものはチーズの風味を出すことを一番に考えています。チーズのコクと甘さがしっかりと現れます。逆にいくらかのスパイスを後半感じるとはいえ、基本的にはドリトスのベース生地+チーズに少々の香辛料で食べさせるといった印象です。
しかしオーストラリア産はナッチョ・チーズとはいいながら、メキシカンタコスへの敬意を忘れはしません。
スパイス感が十分にあり、特にオニオンを中心にトマト、ガーリックなどの風味が明瞭です。
チーズは国産ほど多くは使われていないようで、パルメザンチーズを振り掛けました程度の隠し味になっています。国産はチーズフォンデュとまでは言いませんが、チーズを具材のメインにしたサンドイッチくらいの印象はあります。

ちなみにトルティーヤとはトウモロコシの薄焼きパンで、これを半分に折って具材を入れたものがタコス、そして溶けたチーズをかけたトルティーヤに具材を乗せたものをナチョスといいます。

個人的にはナチョ・チーズという名称からすれば、国産のものの方がより近いのかなあとも思いますが、皆さんはどうでしょうか?

ちなみに思想を貫いた個人の好みのみで言えば、オーストラリア産の方が味がシャープで締まりがあり、食感も軽やかで美味しいと思います。+2ポイント勝ちというところでしょうかね。

そして私は、「国産ドリトスはやはりメキシカンタコス味の方が美味しいなあ」と思うわけです。