今日から、いくつか

【ミラクルワーカーの夢】

として

 

奇跡のコースの学習を

始めた前後に

私、美和子が見た夢を

書いていきます。

 

今日は

15年前に見た夢です。

 

聖霊に尋ねながら

夢ほどきを試みています。

 

「こういう夢もあるんだなぁ」と

ふんわりとお読みください。

 

長文なので

お時間あるときに

ゆっくりご覧くださいね。

 

 

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【Soldier】  2007.9.11 


空に黒っぽい気球が飛んでいて、私がいる方へ向かってくる。

黒い風船部分は、横長の形。黒地に少し模様が描かれたゴンドラは、四角張っている。

男性が二人乗っている。金色っぽいスーツを着た人と、水色の帽子と服を身に付けた、小柄な道化師風の人。

気球には貼紙のようなものがあり、文字が書いてある。それを読むと、「ヒーラーを探している」というメッセージ。道化師風の人が病気で、治療をしてほしいということらしい。

私は、気球に向かって手のひらをかざし、ヒーラーであると伝える。何か手伝えるかもしれない、と思ったのだ。

気球が、私の背の高さくらいまで降りてくる。

その病気の人は、soldier(兵隊)だと言う。彼の性質は、怒りっぽく、好戦的であることがわかる。

英語で、「あなたをヒーリングすることはできない。あなたはsoldierだから。体を治したら、また戦い(人殺し)に行くんでしょう。あなたは怒りの人だから…」

私がそう言うと、彼は残念そうな気落ちした顔つきで、気球は遠ざかっていく。

 

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これは、コースの学びを始める

半年前ぐらいに見た夢です。

 

肉体に関わるヒーラー

ボディワーカーとして

開業2年目でした。

 

その前年から

身内の数人が立て続けに

病気になり

母親の認知症も発覚します。

 

「私が『家族がもし病気になったら

役に立ちたい』などと思ったから

家族が病気になる現実を

引き寄せてしまったのか?」

 

などと、持たなくてもよい

罪悪感を持ちながら

実家の家族と共に

母の在宅介護に関わりつつ

 

リアル&遠隔含め

重い病気の方々の

体のヒーリングも

していました。

 

ヒーラーとしての

悩み多き日々を暮らし

修羅場という現象が

立て続けに

起こっていたような頃です。

 

また、元々

ヒーラーを志したときに

気がついたのは

 

「どうも自分は過去生で

間違った力の使い方をして

とんでもないことを

しでかしたらしい」

 

ということでした。

それで

 

「今生ではもう

間違った使い方は

しないようにしよう」

 

と思い

ヒーラーをしながら

夢の勉強も並行して

 

インナーチャイルドやら

トラウマやらの

スピリチュアルな癒しを

試みていました。

 

 

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さて

夢の場面に戻りますが。

 

夢に出てくる物や人物はすべて

自分の何かを表します。

 

起きている時と同じように

 

聖霊的な思い

自我的な思い

のいずれか

または両方が

反映されています。

 

夢に出てくる

「黒い」人物や物は

自我の「闇」「影」の部分を

表すことがあります。

 

ここでの「黒い気球」は

自分の認めていない

影の側面を

表しているのかなと

思いました。

 

さて、この夢が

実際に起きていることだとしたら

どう捉え、どう考えましょうか。

 

小柄な道化師風の

病気の男の人は

「自分を癒してくれ」と

助けを求めています。

 

これはそのまま

「助けを求める叫び」

ですね。

 

コースのテキストでは

「助けを求める叫び(請願)」

には

「愛で応答するように」

と書いてあります。

 

「愛で応答」というと

「自分が相手に直接

何か愛を込めた言葉や行為を

捧げなければいけないのか?」

と思ってしまうかもしれませんが

 

そのような時は

共感できない相手や

嫌悪する相手にも

自分流の愛情を

無理やり表現するのではなく

 

「この人の本当の姿を

見せてください」

「この人の光を見せてください」

「この人にも(私にも)

神の愛が注がれていることを

私が信頼できますように」

 

などのように祈って

 

自分が見ている

病気や怒りや戦う人という

錯覚を見ている心を

聖霊に訂正してもらうと

よいかなと思います。

 

人に与える余裕などない

心の状態で

「自分の愛」を与えるのでなく

 

神の愛が

相手にも自分にも

注がれていることを

忘れているという状態を

 

聖霊に祈って

本来に戻してもらうのですね。

 

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この夢を見た当時の私は

体の病気や不具合を

「イメージングや意図で」

対症療法的に

治癒させることが

(幻想を

より好ましい幻想に

変えることが)

癒しだと思っていました。

 

「心の状態やストレスが

肉体の状態に関係している」

とは思っていましたが

 

肉体やオーラなども

幻想とは知らなくて

 

コースの

「心のみが癒される」

ということを

知りませんでした。

 

だから

「病気の体を癒して

元気になったら

この人は戦場に

人を殺しに行くんだろう」

 

と思ってしまって

ヒーリングを拒否したのです。

 

ところで

「夢に出てくる人物」は

自分の一側面、でしたね。

 

なので、私は夢で

水色の服が象徴する

自己表現として喉のチャクラ

が使えていない

その奥にあった罪悪感や
 

心の中の

怒りと攻撃心の大元の

罪悪感について

 

病気の男性を拒否したことで

自分自身の

心の癒しのタイミングを

この時は

スルーしてしまいました。

 

 

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ところで

お気づきの方は

おられたでしょうか。

 

夢を見た日は、9.11。

同時多発テロの6年後でした。

 

気球という形での

「影」のSoldierが

空から飛んできたこと

 

私がなぜか

英語で話していたことから

(夢の中で、そう頻繁には

英語で話さないから)

 

テロにまつわる

集合意識的なものも

関係していたのだろうと

思います。

 

この夢について

錯覚を見ている

自分の心の癒しを

聖霊に祈るならば

 

同時に

傷を感じている

世界の人々の心の癒しも

祈っていることになりますね。

 

 

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夢は多重に

意味をくみ取れます。

 

夢の中の男性の一人が

金色のゴージャス(派手?)な

服を着ていることや

水色の服の人が

道化師風であることは

 

私の自己表現において

ゴージャス感や

道化的な笑いを使うことも

この夢では

示唆されています。

 

この時は

スルーしちゃったんですが

ゴージャス感や

笑いについては

 

15年かけて

ゆっくりゆっくりと

表現しつつあるかなと

思っています。

 

この夢について

まだ話したりないような

気もしますが

 

今日は

このへんで。

 

ここまで

おつきあい

ありがとうございます。

 

喜びあふれる

わたしたちを

体験できる

一日でありますように。

 

 

美和子

 

 

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