そうか!
満州帰りで持ち帰った中国の気功治療本を翻訳しながら研究し、私に施術してくれていた近所の気功師のおじいちゃん。
そのおじちゃんがCDラジカセから流していた音楽をMDにコピーさせてもらい、当時副鼻腔炎やアトピーが酷くて毎日聴いていたんだけど、あれはきっと528Hzとかの音楽だったんじゃなかろうか?
MDデッキが壊れて聴けなくなってしまったけど。
当時、気功治療をしながら聴いていると、痛い部分、特に私は頭や目の周り、副鼻腔。そこから温かく緩み出し、無意識に涙が溢れ出てきたり、笑いが止まらなくなったり、お腹がグルグルなり出して尿や便やオナラが沢山出たりしてました。
最近、私の周りで波動って言葉を良く耳にするように。
波動って何??って分かんなかったし、調べてもなかった。
まだ読めてないから読もうと枕元に置いて、布団入ると瞬間爆睡してて読まずにいた中野宗次郎さんの『光へ還る』を、今朝何気にパラリと開いたら、そのページに、
波動とは、エネルギーの振動とあった!!
そうだったんだ!
私的には大発見!!
だって、1995年夏、
新疆ウィグルへ一人北京を出発したはずが、たまたま道中の招待所、長距離バスなどでのご縁繋がりで、急遽ゴルムドから行き先を変更。
ろくに防寒着も持たず雹が降る標高5000の山を越え、オンボロバスで50時間以上かけて私は自分の誕生日にラサに到着。
その時身体全身で感じたのは、
強い強いエネルギー。地から空気から湧き上がり、響いて伝わってくる振動でした。
感動して沢山涙が出ました。初めて来た気がしなかった。
忘れもしないです。
今でも強く思い出す。衝撃。記憶にある。
ラサでは死にそうになったり、命を奪われるかもしれないという恐怖や、悲しい現実を見たり。
でも自然から湧き上がってくる見えない力に守られているという不思議な安心感や、
美しく強い自然。そしてそこに生きる人々の笑顔も沢山あった。
ヤク肉を買ってきて佃煮みたいにして、タシレストランのセモと一緒におにぎりを作ったり😊
幸せな空間、繋がりでした。
そうか、あの時ラサで感じた全てが波動というものだったのか!