1000人のおっぱいを触ったフリーアナウンサーこと、下着美容研究家 湯浅美和子ですハート

IMG_20191029_171115815.jpg

おかげさまで、下着特集の監修をさせていただく機会が増え、今日は鏡の前で何枚ものブラジャーを着用して、バストメイク の個性をチェックしておりました。ブラのバストメイクの実力 をチェックするということは、同時に、自分のお胸を刮目する瞬間でもあります。楽しい!(笑)ゲラゲラ

 

ヌードバストを見るなんて恥ずかしく、今までじっくり見たことがないという人も、勇気を出して鏡の前へ立ってみてください。
今のこのバストが、貴女のこれから人生の中で一番若いバストです。このバストを老化させないためにも、今、自分がどういうバストの状態なのか「事実」を知っておくべきなのです。

 


 

理想のバストはお椀型!つまり正円で、バストトップは円の真ん中にあり、前へ習えのように真正面を向いているものです。
まず、この状態でない場合、悲しい現実ですが、バストの老化は既に始まっています。それでもかまわないという人は別ですが、美しいバストになりたいという人は緊急事態だと心して、どの程度、変形しているかをチェックしましょう。
 

バストが左右脇へ流れている。やや、楕円にサイド下方向へ垂れている。バスト下部の輪郭(バージスライン)が曖昧になっている。バストトップは左バストは左向き、右バストは右向きになっている。

 

どうでしょうか?更に、バストの老化が進むと...。

デコルテ部分が貧相になり骨が目立っている。下向きの楕円で縦長になっている。バストトップは左右ともに下向きになっている。バスト自体に弾力がなくなりしぼんでいる。バストと腹部、バストと脇の差が曖昧になる。

ここまで変形すると、残念ながら、バストの内部組織が既にバストを支える役目を果たせないくらいまで老化しているということになります。一度、こうなってしまうと、もうバストは元へは戻りません。

 

それでも、ジャストフィットのブラジャーをつけることで、着用時はバストアップも見込めますが、ブラをはずすと元通り。そうなる前に先手先手のブラケアが肝心です。若いうちからジャストフィットするブラを着用することで、バストのエイジング速度をゆるやかにすることができるのですから。

 

 

既に変形してしまっている場合は、ジャストフィットのみならず、プラスαで体を思いやる機能が追加されたブラを選ぶことをおすすめします。バストの変形世代は肉質もかなりやわらかくなっているので、土台ベルトやストラップが太くてソフトだったり、カップ裏に当て布や盛り仕掛けがあり、デコルテまでバストアップできるブラを選ぶことをおすすめします。

 

そして、できる限り、ノーブラ時間をなくすことも大切です。ブラジャー はどんなブラでも「寄せる、あげる、支える」の3機能を持ち合わせています。着用するだけで、スタイルアップに貢献してくれるのが、ブラジャーというアイテムですので。

 

下着美容研究家 湯浅 美和子

日本ボディファッション協会認定インティメイトアドバイザー