私の写真のバストにご注目!バストを見ていただくことをアシストするのも恥ずかしいのですが、今日のお話しはマネキンよりも人間のボディで説明した方がわかりやすいので、私の写真で失礼いたします。

この2枚の写真を比べてみると、バストフォルムが全く違って見えますよね。

 

             

 

ブラジャーによってバストメイク ができる!ボリューム調整も可能!それは周知の事実だと思います。うまく応用することで、スタイル印象をよく見せることは可能。但し、お洋服とブラジャー機能との組み合わせを間違えてしまうと、太って見えたり、老けて見えたり、逆効果になることもあります。

 

今日は洋服とブラジャーのマリアージュについて解説させて頂きます。

 

まず、こちらのアウターの場合、控えめバストの方が全体のバランスが良く見えるので、なるべくおっぱいを盛らないブラが適しています。

 

 

ブラウスは素材はシルクで、伸縮性がほとんどありません。更に丸襟のため、ツンツンしたバストフォルムやボリュームバストですと、ブラウスが引っ張られてものすごく窮屈そうな印象になってしまいます。

 

そこで、選んだのがこちら!

 

   

 

ソフトタイプのブラジャーです。

カップ裏もシンプルで、バストアップ機能は控えめです。


 

ブラジャーはそもそも、どんなブラでも「寄せる、上げる、支える」の3機能を持ち合わせているので、ソフトブラでもヌードよりはバストは「寄せられ、上げられ、支えられ」ます。たまに「バストを目立たせたくないのでノーブラでいます」という女性に会いますが、そんな時に私はノーブラは百害あって一利なし!ブラジャーはデリケートなバストを守ると同時に、どんなブラでも「寄せる、上げる、支える」の3機能があるから着けた方が未来のおっぱいのためにも良いのよ、とお伝えします。

ですので、バストを控えめに見せたい日でもブラは必須。バストアップ機能が控えめなブラを選べば良いのです。

 

一方、こちらタートルネックですが、確信犯で盛ってみました(笑)

 

 

ニットは伸縮性もありますし、黒の錯覚効果で細見せもできるので、あえてメリハリボディに整えてみました。ボリュームバストを造形することで、ウエストが細く見え、フレアスカートまでのシルエットバランスが良く見えます。

私の年齢になるとバストを強調しすぎるのは、時にはしたない印象になってしまうのですが、素肌の露出の少ないブラックのタートルネックセーターですと、その点の心配はありません。

 

使用したのはこちら!実はアモスタイル です。どちらかと言えば、20代の方々に人気のあるブランドですが、40代の私が着用してもつけ心地も良し!


 

カップ裏にはマシュマロのような感触のパットがあり、バストを持ち上げてくれます。


 

バストトップの位置は二の腕の真ん中あたりより下の位置にくると老けた印象になるので、このような仕掛けのバストアップブラを着用すると、印象も溌剌となり、気持ちまで若返ります。

 

ブラジャーによってバストフォルムは変幻自在です。そのお洋服と相性の良いブラを選ぶことで、スタイルを綺麗に見せることは可能。お洋服に合わせての下着選びって、本当に大事です。

印象操作?かもしれませんが、それで綺麗に見えるなら嬉しいと思いませんか?

 

このような下着のレシピなどを私のTwitter「下着の教科書」でも発信しています。

始めたばかりのTwitterですが、フォロワーも増えてきて感謝感謝。そちらにも遊びに来てくださいましたら嬉しいです。

 

日本ボディファッション協会認定インティメイトアドバイザー

下着美容研究家 湯浅 美和子