下着美容を突き詰めていくうちに、肌には感情があると思うようになりました✨

肌に感情?

冒頭から不思議なことを書いていると思いましたか?でも、おニューの下着を身につけた時、その清潔感を自分が受け取ったような感覚って経験しているのではないでしょうか?

それは、素材の感触に対して心地よいか否かと思うだけではありません。色の影響力も大いにあるのです。今日はランジェリー セラピーならぬ、下着の色が心に及ぼす作用について触れさせていただきます。

 

 

肌が色を感知できるという興味深い実験を聞いて「やはり!」と思いました。

赤い壁の部屋と青い壁の部屋、2タイプの部屋に目隠しをした同条件で入ると、赤い部屋に入った時の方が体温は上がるそうです。

つまり、視覚に頼らなくとも肌は色を感知しているというわけです。赤い下着を身につけると体温が上がるというのも立証されていて、あったかインナーのラインナップに赤を入れるメーカーも多いですよね。

体温のみならず心境にも影響します。赤は「強さ」が欲しい時に着用すると戦闘心を高めてくれます。プレゼンや彼ママに会う時(戦い?ではないですけどね)等にはおすすめです。

 

一方、心を落ち着かせて、集中力を高めたい時はブルーがおすすめです。

 

 

まるで、深呼吸した後のような安定した感覚。ブルーの下着は心を落ち着かせてくれる効果が期待できるので、試験の時、集中したい時におすすめです。

私は今、文章を書くお仕事の宿題があるのですが、仕事に没頭したい時はブルーの下着を身につけるように心がけています。特に、在宅での仕事は集中力次第ですので、下着の色がもたらす恩恵を大いに利用してお仕事をしているというわけです。


 

コロナ禍、誰もがストレスを蓄積してしまっている可能性もあるこんな時代。ブルーの下着は精神を安定させてくれるので、頼ってみるのも良いかもしれません。コロナ禍のストレスはそんなことでは改善されないかもしれませんが、少しでも心を牽引する行動が、自分を前向きな状態に整えてくれるかもしれません。

 

下着のカラーは女性のみならず、男性にも同様に効果をもたらします。どうせ、毎日着ける下着ならば、その副産物をキャッチした方がかしこいですよね!

 

日本ボディファッション協会認定インティメイトアドバイザー

下着美容研究家 湯浅美和子