謹賀新年お年玉おせち門松絵馬

本年もどうぞよろしくお願いいたします

皆様にとって幸多き一年になりますよう祈念いたします

 

新年最初のブログは「下着美容」について。

お正月らしく和装の下着をテーマにお届けします。

 

着物を着る機会はありますか?

子どもの頃はお正月は和装。黄色い紡ぎだったと思うのですが(うろ覚えです)、グンゼの下着を新調してくれる、和装になる、これが湯浅家のお正月でした。

 

和装用の下着というものがあります。子どもの頃はグンゼの下着に着物を着ておりました。おっぱいのボリュームがないので(笑)

でも、大人はそういうわけにはいきません。

私は日舞のお稽古を始めた際に一式揃えましたが、普段から和装になる機会のない人は持っていないですよね。わざわざ買うとまぁまぁいいお値段になってしまいますので、代用できる下着についてお話しします。

 

和装はこけし体型が基本。メリハリが良しとされるドレスとは異なり、バストは平ら、ウエストは寸胴、これが基本です。特に印象に影響するのがバストです。和装ブラは平らなバストを造形するのでその代わりに使えるのがソフトブラ!

 

 

おうち時間が増えて、ワイヤーなしのソフトブラ愛用者は増加したそうです。

下着美容研究家としては毎日の着用ではなく、リラックスタイムの着用をおすすめしています。生理時にボディがむくんでしまった時などにも重宝するのでソフトブラは1枚は持っていると良いでしょう。

このソフトブラは和装の際にも活躍してくれます。

 

 

特にシームレス(縫い目のない)タイプのソフトブラはアウターの下着ラインが浮きでませんので、浴衣を含めた和装時にもおすすめです。但し、ブラの中のパッドを抜いてください。

 

 

パッドインのソフトブラのパッドは熱処理され形が出来上がっています。バストをカバーするのみならず、その形のままのバストを造形してくれるアイテムでもあるのです。つまり、パッド内蔵のソフトブラはソフトブラと言えどもバストボリュームを造形します。

 

ですので、パッドを抜いた「布のみのブラ」という状態にします!そうすることでバストは盛り上がらず、自然と平べったくなっていきます。お若くてまだまだ弾力のあるバストの場合はスポーツブラの方が良いかもしれません。ただ、スポーティーな見た目のスポーツブラをして着物を着ると、心はちぐはぐな感じになってしまうかもしれませんけどね。

 

勿論、和装用のブラを着けるのが一番良いのですが代用品としてソフトブラやスポーツブラを。目指せこけし体型が和装の基本です。シーンや着用するものに応じて下着を変える!これが素敵に見えるポイントです。

 

日本ボディファッション協会認定インティメイトアドバイザー

下着美容研究家:湯浅美和子