自分に「だいじょうぶ?」と、ツッコミを入れたくなりました。

 

 

今日は宇都宮にてお仕事だったのですが。

改札を出る少し前にバッグの中に・・・

 

 

財布がない。

 

 

何度見ても、財布がない。

 

 

しかも、チャージの残額が20円ぐらい足りないらしく・・・。


 

お~、ま~い、かみさまぁぁぁぁぁ。

 

本当に情けない。

 

あぁ、そうでした。昨日、バッグをどっちにするか悩んで

最初に黒いバッグにしようと思って、その中に財布を入れ、

しばらくしてから、ベージュのバッグにすることにして

財布だけなぜか、あぁ、黒いバッグの中のままだ。

 

気がついても、宇都宮から都内の我が家の財布には手が届きません。

 

 

途方に暮れる・・・・・・・・ってこのこと?

 

私はアナログ。スマホで払うとかどうやるんだっけ?わかりません。

 

すると、

 

 

神様はいました!

 

 

 

 

なんと、ベージュのバッグには

 

たまたまなんですけど、

 

通帳と印鑑が小さなポッケに入っているではないですか!

しかも、郵貯の!

これが都内しか窓口のない銀行の通帳でしたらアウトでしたね。

 

 

素晴らしいっ!

 

 

カード時代の世の中、

 

なぜ、郵貯の通帳と印鑑を!それがフリーランスのライフスタイル?(笑)

よくぞ、このバッグを持っていた!

 

 

それでね、宇都宮駅の駅員さんにかくかくしかじかこういうわけで

と、説明して、改札から出していただき、

近場の郵便局を教えていただき、

そこで、印鑑を捺してお金を得て(おろしてではなく、本当に得た感じ)

改札に戻り、キセルにならないよう整えました。

あぁ、つかれた。

 

 

でもね、財布を忘れたのはハッピーな日かも?とも思えたのです。

 

 

実は、前回の財布忘れちゃったDay

街でばったり、吉永小百合さんにお会いしたのです。

 

綺麗な人がいるなぁと思ったら、「あれ?小百合さん!?だぁ」と。

 

私は長年、吉永小百合さんのトークショーのMCをさせていただいていて

本当に身に余るしあわせ。

そして、吉永小百合さんは心から尊敬する御方。

現場でお会いすることが何度あっても、

日常の中に吉永さんが登場すると不思議な感じで

思わず「吉永小百合さんって実在するんだぁ」と思ってしまうような透明感。

 

あんなに偉大なのに、

吉永さんは気さくでまろやかなアプローチで接してくださる。

本番前の打ち合わせとかでもそうなのです。

 

 

いや、JRに乗ると改札にはポスターがございますが

ポスターの吉永小百合さんではなく

本物の吉永小百合さんです。

あまりにもの事態に息を吸った後、私、しばらく、息を吐くことを忘れていたかもしれません。

 

すれ違いざま、お辞儀をすると

トコトコトコと近づいてきてくださって、話しかけてくださって。

私は、あぁ、ここに吉永小百合さんがいらっしゃるって周囲の人に気づかれたら大変、どうしようっ。とか思ったのですが

立ち止まって、お話ししてくださって。

 

もう、人生すべて、ハッピー!!!!!!!!

と、浮かれポンチになってしまいました。

 

 

話し、長いですね。

 

ですので、お財布を忘れた!という残念なことがあっても

忘れなければ、あの時間、あそこには行かなかったわけだし。

街で吉永小百合さんにバッタリなんてミラクル!

 

と、お財布を忘れる=ハッピーが舞い込む

そんな発想になっております。

 

まぁ、今日に限っては、通帳と印鑑がなかったら・・・・恐ろしいですけど

その後、栃木放送におじゃましまして

やはり、あたたかなご縁に恵まれました。


 

ラジオもテレビもやらせていただいてきましたが

ラジオにはラジオしか味わえない、猛烈に快感な魅力があります。


 

永年続く出会いになるよう、

尊い、新しい出会いを大切にしていきたいと思いました。

 

お財布、忘れてよかった。

ん?

私も、陽気なサザエさんかしら(笑)