1000人以上のおっぱいを触ったフリーアナウンサーこと下着美容研究家 湯浅美和子です。

前回の下着美容塾vol.70にて下着購入の際のスタッフさんの影響力について触れましたが、今日もそのお話しです。クリスマスや新年、下着を新調することも多いであろう季節ですので、ねっ!

 

本当にクリスマスを意識するシーズンとなってきましたよね。イルミネーションも美しい!そ、し、て、わたくしへは...。勝負下着の選び方についての質問が増えてきております。

勝負下着に限らず、下着を買うにあたって信頼できる販売員さんと出会うことはヘルス&ビュ―ティーともに大切なことだと思います。

 

先日、新宿の伊勢丹の下着売り場へ行った際にとっても素敵な販売員さんと出会いました。今後、その方目当てで伺おうと思うほどです。少し前まで名古屋をホームグランドになさってたそうで、名古屋では販売んさんの教育係もなさっていたとのこと。納得!

 

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冒頭でも申しましたが信頼できる販売員を見つけることは美ボディへの近道であると思っております!そういう販売員さんに出会えるとフィッテイング(試着)の時間が楽しくなりますし、今の自分のボディに最適な下着選びもできるからです。

 

女性がブラジャーを買う時、フィッティングしない理由は、服を脱ぐのが面倒だからでしょうか?脱ぎ着の煩わしさだけではなく、販売員にブラジャー姿を見られるのが恥ずかしい。これも、フィッティングを避けてしまう理由ではないでしょうか。

下着のことはイコール身体のこと。初対面の販売員に下着姿を見られたくない気持ちは、ごく素直な女性の心理かもしれません。

ただ、もしも販売員さんが下着とスタイルアップ術のプロ中のプロで自分をよりよくしてくれる情報をくれる方だとしたら?アドバイスを聞いてみたいとは思いませんか?

 

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販売員さんに対しては辛口のコメントになってしまいますが、私は、販売員さんのレベルが上がればフィッティングをする女性が増えると思っています。知識もルックスも兼ね備えた販売員さんならば、私達、ユーザーは身体や下着の相談をしたいと思うからです。

 

本当によい下着を選ぶ技術があれば、当然、販売員さんの佇まいは健やかそのものだと思います。プロポーションがモデル体型ということではなく健康的なボディと雰囲気!ほどよく安心ボディは良いと思います。ふくよかでも無駄なお肉がないと言いましょうか...。レベルの高い販売員さんは、まず健全なボディという模範解答スタイルでなければならない、と思いませんか?

 

一方、知識は私が取得した日本ボディファッション協会のインティメイトアドバーザー(略してIA)という資格もその基準になるかもしれません。インティメイトとは「親密な」とか「個人的な」という意味なのですが、この資格は、身体の一部のように親密で個人的な下着をアドバイスする「下着ソムリエ」のようなものです。

 

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下着売り場で「IAバッジ」をつけている人は、この資格を持っている販売員さん。 IAはジャストフィットする下着を正しくフィッティングできることは勿論ですが、下着の役割や機能の、糸1本に至るまでの繊維や素材、パーツの知識、身体の成長や老化のメカニズム、皮膚や内蔵組織、カラーやファッション感性、品質管理の法律、メンタル面の影響に至るまで学んでいます。女医さんではありませんが、そういう知識のある販売員のアドバイスは的確で、数年先の私達のスタイルまで考えて下着を選んでくれるのです。

 

私も以前は、下着売り場でフィッティングをしないで買っていました。面倒な気持ちと恥ずかしさもありましたが、同時に「いっぱい買わされてしまうのでは?」という不安もありました。それは、販売さんの言う通りにしたのに着用すると「痛い、つらい」など不快感をいだいた下着を購入した経験が過去にあったからです。

 

そのため、30代前半に、たまたま取材で出会った下着メーカーの方にサイズを測ってもらうまではずっと同じサイズのものを試着せずに購入していました。そんなに体重の変動がなければブラサイズも変わらないはず、「自分はこのサイズ」だと決めつけていました。でも、それは大間違い。下着メーカーの方に測っていただくと、合わない下着を着用しているではありませんかっ!

 

合わない下着は自分の身体を痛めます。スタイルも悪くなりますし、脂肪分裂や色素沈着など取り返しのつかない症状も巻き起こしかねません。そんなことも知らずに、販売員に下着姿を見せたくないから、自己判断ででブラジャーを買っていたのです。

 

今の私はIAの資格を持っていますので下着の知識はありますが、それでも、信頼する販売員さんがいます。

お店に寄ったら、正しくフィッティングされているか、サイズの変化はないか、時には流行ランジェリーの情報なども教えてもらいます。信頼できる販売員がいるお店へ、私はボディメンテナンスのつもりで行き、アドバイスを得ながら、スタイル美人を目指しています。

 

日本ボディファッション協会認定インティメイトアドバイザー

下着美容研究家 湯浅 美和子