1000人のおっぱいを触ったフリーアナウンサーこと下着美容研究家 湯浅美和子ですカラオケビキニ

秋は6月同様、ブライダルシーズンですよね。

この秋にご結婚という皆様、本当におめでとうございますベルウエディングドレス

 

IMG_20190331_143947337.jpg

 

ドレスは胸で着るという言葉があります。フォーマルウェアに詳しい人ならご存じだと思いますが、ドレスは基本的に欧米人のメリハリのある体型を基準としているので、ある程度のバストボリュームがないと様にならないと言われています。

メリハリ!つまり、バストは膨らみ、ウエストはくびれ、ウエストとヒップの差があるプロポーションが理想のドレス体型です。そして、ドレスを美しく着こなすためにはバストのトップとアンダーのサイズ差が15センチ以上が理想だと言われています。

 

ブラジャーのカップサイズはトップとアンダーの差で決まり、Aカップは10センチ差、Bカップは12.5センチ差、Cカップが15センチ差。つまり、ドレスを美しく着こなすためにはCカップ以上のバストボリュームが必要というわけです。そのため、ほとんどのウェディングドレスのバストサイズはCカップ以上を基準として作られています。ということは、Cカップより小さなバストサイズの人はオーダーメイドしない限りウェディングドレスを着こなせないということなのでしょうか?

 

そんなことはありません!そのサポートをするのが下着です。

Cカップ以下の人のみならず、メリハリの弱い日本人の強い味方、誰でも使える下着テクが「丈長ブラジャー」です。

 

IMG_20191003_131313435.jpg

 

通常のブラジャーはショートタイプ丈なのですが、ドレスを着たりメリハリボディにしたい時にはそれよりも丈長のブラジャーをつけた方がスタイルがキマるのです。カップ下の身頃丈がウエスト付近まであるロングタイプ(スリーインワンも同様)のブラジャーや、ロングブラよりは短いけれどみぞおちあたりまで丈のあるミドリフタイプのブラジャーをつけたことはありますか?同じカップサイズのブラジャーなのに、丈が長いだけでバストがぐぐっと持ち上がり、一瞬の早変わりにびっくりするはずです。

 

IMG_20191003_131311259.jpg

 

丈が長いブラジャーは横隔膜付近からバストへ向かって脂肪をなめらかに持ち上げ、下垂したバストを正しい位置に戻しながら自然にバストアップさせてくれます。ショート丈のブラジャーとバストトップの位置を比べると一目瞭然!高さのある美しいバストがいとも簡単に造形できるのです。

 

丈長ブラジャーはカップ裏にも工夫がしてあり「横ハギの3枚ハギ」という丸みを作りながらバストが持ち上がる縫い合わせタイプのものが圧倒的です。マリーアントワネットバストとでも言いましょうか。デコルテ部分までバストが持ち上がり、女性らしいやわらかなボリュームが生まれます。

 

IMG_20191003_131318079.jpg

 

それでもCカップに満たない人はバストパッドを加えると自然なボリュームバランスに整うので心配はいりません。バストパッドは薄いものから厚いものまで色々ですので、靴の中敷きのようにぴったりと調整できます。

 

さて、メリハリの「メリ(減り)」部分ですが、丈長ブラはその点においても万能です。丈長の身頃部分はバストを持ち上げる効果だけではなく、カップとその下の差も明確にします。ロングブラやスリーインワンはそのままで引き締まったくびれが整いますし、ミドリフ丈はウエストニッパーを合わせることでウエストシェイプ。肉漏れや隙間なく引き締まったくびれを造形し、ブラジャーをストラップレスにしてもバストが下がることなく安定します。

 

IMG_20191003_131314063.jpg

 

Cカップ以上のウェディングドレスもこれで完璧ですが、このテクニック、ドレスの時だけ活用するのは惜しいと思いませんか?

女性の身体はバストトップの位置が下がると老けて見えます。デイリータイムでもスタイルをよく見せたい時に使える技です。丈長ブラジャーの愛用者になることは、イコール、スタイル美人への近道ということですよね。

 

日本ボディファッション協会認定インティメイトアドバイザー

下着美容研究家 湯浅 美和子