現在、六本木ヒルズの森アーツギャラリーで開催されている

新・北斎展へ行って参りましたきらきら

 

 

こういう時は俄然はりきるわたくしは和装でおでかけわーい!きもの

行ってみて気がついたのですが

葛飾北斎作品の中でも有名な冨嶽三十六景の神奈川沖波裏と

なんとな~くお色が共鳴しているようで、嬉しかったです波


会場には所せましと全479もの北斎作品が!

国際的に人気を博した葛飾北斎の世界をと

海外からの観光客と思われる方々もたくさん来ていました。

 

作品は勿論、撮影NGなのですがこんなフォトスポットがありました


 

これは組上げ絵というもの。

平面に書いた絵を切り取って組み立てると

ジオラマのような立体絵になるのです。

 

本物はA4サイズあるかないかで、もっと小さいのですが

フォトスポットように巨大盤が作られていました。

作品名は「しんく板くミあけとうろふゆやしんミセのづ」

 

見てください!偶然にもこちらの作品とも

わたくしの和装、色が合っていると思いませんか?かおきもの

 

会場の中で感動したのは浮世絵作りの工程でした。

浮世絵は版画ですよね。

1枚の絵が完成するまでに何度も「刷り」を重ねることを知りました。

「神奈川沖浪裏」の主判(おもはん)展示もされていたのですが

8回の刷りをしたそうで

その都度の判と増えた色解説を展示していて

少しづつ色が重なって1枚の浮世絵ができあがるプロセス、

おもしろかったなぁ波

 

浮世絵のみならず肉筆画も展示されていました。

荘厳だったのが「弘法大使修法図」です。

普段は西新井のお寺に保管されているそうですが

その大作と対面できる貴重な機会!

おどろおどろしい世界観なのですが、

その迫力を体感できてよかったですキラキラ

 

来週の日曜日、24日まで開催されているそうです

行こうという方、

前売り券があっても10分待ち

当日券購入の場合、40分以上待つのようですので

前売り券ゲットの後、行くのが時短技ですよ扇子