2月24日に開催した私の朗読舞台、
本当に大勢の皆様にお越しいただき、感謝でいっぱいです。
声屋さんとして歩を進め続ける中、皆様の御心、本当に励みとなります。
本編の朗読のライブリポートは先日アップしましたが
今回は偏見や差別など、センシティブなテーマを
いかにすぅっと心へとけこむよう感じ入っていただけるかが
私の課題であり、自分の中での挑戦でした。
音楽家の齋藤純一さんの柔軟なサウンドにも助けられ
終演後、お客様からは「ものすごくわかりやすかった」との感想も頂戴し
あぁ、もしかしたらちゃんと伝えられたかなぁとほっとしております
声屋五感動は五感のストレッチをコンセプトとしておりまして、
語りは勿論ですが脚本や音楽家のキャステイングすべて私がプロデュースしています。
会場へ来てくださった皆々様と共鳴できる瞬間、五感のストレッチとなる。
そう信じて、気がつけば今回が7年目
一人では成り立たない時間ですので、開催するたびに
人の偉大さやありがたみを実感します。
本当にありがとうございます。
そして、毎度、ラジオ番組風のトークライブも
朗読とはちがって、一気に緊張感がほぐれ、
やりたい放題のわたくしです
このトークライブは本当に番組っぽい感じにしているので
さぁ、皆さん、ご唱和ください!
会場一体となり、10秒前、9,8、7、6・・・
5秒前、4,3、
番組名は「Five Senses Approach」
五感にアプローチするというネーミングです
五感を目覚めさせるために「ワイン」は必須アイテム(笑)
一応、ソムリエ協会の資格を取得しているわたくしと
お客様とのワイン当てバトルです!
これ、本当ににがてで、やらせでも演出でもなんでもなく
今回のお相手のお客様をみごとは的中させていらっしゃいました
すごい! 正解はピノノワールという品種でして
私が一番好きなブドウ品種なのに、不覚にもサンジョベーゼと言ってしもた~
敗北感の中、気を取り直し、齋藤純一さんのソロ演奏を
いや~、齋藤さん、カッコいい!
朗読の本編でも、どんなリクエストにも抜群のハートとセンスで対応してくれましたが
明るい曲調のオレオによって、会場もサンシャインムードにしてくれました。
齋藤純一さんの演奏で、
ジャズのスタンダードナンバーより オレオ をお送り致しました
トーク内容は私の近況はじめ
今回の五感動の制作プロセスなど
本当に他愛ないことを・・・。
今回の朗読は「セピアの栞~父と母の恋物語」というタイトルで
両親の恋人同士時代を知ることで命の尊さを感じ
主人公の心が一気に成長するという内容。
その話しを受けて
「親の恋愛、聞いてみようかな」
「親の恋愛、聞いておけばよかったな」
「そういうこと考えたことなかったから自分も聞きたくなった」との感想。
ありがたかったです。
2部のトークライブは私がワインをはずしたこともあってか
終始、笑い声が会場いっぱいに広がっていましたね。
皆さん、嬉しそうにしてくださっていたので、私は本当にしあわせでした。
1部、本編の朗読舞台はし~んと、皆さん、本当に集中して聞いてくださいました。
同じ作品を1年に1度しか発表していないスタンスできた五感動ですので
次がいつ頃で、どのような内容になるかまだわかりませんが
このイベントを育て続けていきたいと思っております。
今後ともどうぞ湯浅美和子と声屋五感動をよろしくお願い致します。
五感動ではなるべくお客様全員とお話しをさせていただきたいと思い
1部、2部終演後は会場をウロチョロいたします(笑)
私が客席へ来てびっくりしていたお客様もいらっしゃいましたが
短い時間で申し訳ないのですが、直に感謝の言葉をと。
お客様ひとりひとりとお話しさせていただく時間は
私が次へ進むパワーとなります。
本当に本当にありがとうございました
FPとしても活動しているアナウンサーの長谷部真奈見さん
シンガーソングライターのあえかさん
今回のゲストギターリスト 齋藤純一さん
パリスマッチのボーカリスト ミズノマリさん
シンガーソングライターのKOKIAさん
そして、五感動を応援してくださった皆々様のおかげで
無事に7回目を終えることができました
無理なおねがいにたくさん応じてくださった
会場の恵比寿トレブルーさん
おいしいお料理とスタイリッシュな空間をありがとうございました
今後も声屋 五感動 続いていくように精進いたします
五感のストレッチ、声屋 五感動
私自身がストレッチ不足のかた~い心身にならないよう
やわらかく、やさしく、そして信念をもって歩いて参ります。
2019年3月 皆々様に感謝を込めて 声屋 五感動 主宰 湯浅 美和子