お仕事はどれもこれも好きですが
特に好きなのはナレーターのお仕事です
リポーターは自分で取材現場へ行きますが
ナレーターはディレクターが取材し、演出した作品に声をのせます。
目の前には映像と台本。
内容を理解していないと無機質なものになってしまうし
だからと言って、小手先で何かしようと奇をてらってしまうと
うすっぺら~くなってしまうか、アクが強くなるか、
とにかくとんちんかんな語りとなってしまいます
雑念を払って作品と向かいあう・・・
いつも思うのは読み手ではなく語り手でありたいということ。
ただ、綺麗に読むのではなく、伝わるように語る・・・。
本当に奥深いお仕事です・・・。
生放送の生読みは別ですが、そうではない場合は大抵
録音し終えた後に制作チームみんなでプレビュー(映像確認)します
その時、映像と融合できていたらホッとします
まぁ、正解のない世界ですので
プレビューの時も私はこっちでよかったかな、あっちだったかな
と、考えていることが多いのですが・・・
こうやって、好きなことを仕事にさせていただき
感謝があふれます。
だからこそ、自分磨きをエンドレス
突き詰めて行きたいです