今日はランジェリーアドバイザー湯浅美和子としてブラジャーテクをご紹介キラキラ

 

ショーツにTバックやOバックがあるように、ブラジャーにもTバックやUバックというものがあるのをご存じでしょうか?

 

 

ブラジャーを買う時に、前からだけではなく、背中部分、つまりバックもチェックしているという人はかなりのブラジャー通照ハート

実際は、あまりいらっしゃらないようですが、スタイルアップのためにも知っていると得なので、ブラジャーのバックの見方を覚えてしまいましょう。

 

ブラジャーの基礎でもある土台ベルトはカップ中央に位置する「フロント部分」と、カップ横で脇の下にあたる「サイド部分」と、背中に位置する「バック部分」の3つに分けられます。






 

フロントとサイドは伸びない、もしくは、伸びが少ないようにできていることが多いのですが、バックは大抵が伸び縮みするストレッチ素材です。お手持ちのブラジャーのバック部分を伸ばしてみたら、ほとんどのブラジャーが伸び縮みするはずです。

 

このように、ブラジャーの細部をひっぱってみたことがないかもしれませんが、パーツひとつひとつに意味があり、美しくなるための機能が備えられているのがブラジャーというファンデーション(基礎下着)です。ブラジャーソムリエではありませんがパーツの機能の意味がわかるようになると、ブラジャー選びはとても楽しくなりますブラジャー

 

ブラジャーは、土台ベルトのバックの作りによっても、プロポーションの造形性が異なります。

バック部分は太いタイプ、細いタイプとさまざまです。一般的には、バックの土台ベルトの幅が太くて、伸縮性のパワーが強いものが造形性を高めます。

 

 

細めのバックですと見た目はスタイリッシュですが、肉質がやわらかい人ですと段差ができやすいので、アンダーサイズとジャストフィットする土台ベルトサイズを慎重に選ぶ必要がありますハート

カップサイズの大きいブラジャーの場合、土台ベルトを太く工夫しているものが多く、ブラジャーのデザインは同じでもAカップとFカップでは、Fカップの方が太い土台ベルトになっています。それは、太めの土台ベルトの方が身体にフィットする面積が多い分、細い土台ベルトよりも安定感が増すからですブラジャー

 

太い土台ベルトの場合、バックについているフック(留め具)も縦2つではなく、縦に3つというパターンが多いはずです。ブラジャー内に収めたバストを逃さないよう、太い土台ベルトと多めのフックで造形性のサポートをしているというわけです。

 

伸縮性は強い(ハードな)方が造形性は高まりますが、つけ心地が気になるようでしたら、よく伸びるタイプの方がソフトな着用感になります。あくまでも、アンダーサイズがボディサイズに合っているという前提で、伸縮性の強度を,好みや目的に合わせて選ぶようにしましょうハート

 

さて、バック部分のTバック、Uバックですが、まずは、はみ肉防止に効果的なUバックをマスターしてしまいましょう。

ストラップとバックとのつながりが、まるでアルファベットのU字のようなカットのブラジャーをUバックタイプ(U字)と呼んでいます。

フルカップのブラジャーやハイミセスブランドに多く、造形性の高いボディスーツにもよく使われるバックスタイルです。

ストラップとバック土台上部がつながっているものが多く、安定感に優れているため、つけ心地がとてもよいのが特徴です。サイズが合っているものであれば、U字の中へ中へとパワーがかかっていくので、はみ肉が出にくく、背中の段差防止に役立つことがUバックタイプの美点ですハート

くいこみづらいので肉質が柔らかい人にはおすすめですし、つけ心地がよいので、私は肩凝りがひどい日はUバックブラを選ぶようにしています。快適ですよ!

 

下着とボディのプロ資格 

日本ボディファッション協会認定インティメイトアドバイザー取得

ランジェリーアドバイザー 湯浅美和子でしたスマイル