アナウンサーがマイクの前で初めて声を出すことを「初鳴き」と言います!

私の初鳴きは20歳のバースデーを迎えたての秋でしたキラキラ

実は、その前にも高校生の頃に地元北海道のSTVラジオに「謎の高校生」として出演していたのですが、プロとしての活動ではないので、本格的な初鳴きはやはり20歳です。

 

今でもこうしてお仕事をさせていただけていることは、周囲の方々の支えと出会いに恵まれていた、運がよかったとしか言いようがありません。特に、私は社員経験がないので、20歳からずっとフリーランス。綱渡り人生ですので、この世界に今も身を置かせていただけていることは自分でも奇跡に感じます。

 

やりたいとできるはちがいます。

やりたいことをやるためには、そのための準備と覚悟が必要かもしれません。

 

自分としてはまだまだ未熟だと思っているのでおこがましいのですが、こんな私でも「アナウンサーになりたい」「ナレーターになりたい」「リポーターになりたい」と相談をしてきてくれる方々がいます。

 

私は僭越ながら、こう答えます。

「自分はなれると信じること!なりたいものになれると強く想う、想い続ける。そして、その想いを実現する準備をし続けること。その準備のプロセスが自分を信じる力になる」と。

この「し続ける」というのがまぁまぁ厄介なんですけどね。なれるまでは闇ですから・・・(笑)あせ

 

この世界はきらびやかに感じるかもしれませんが、反面、ものすごく地味な時間も共存していると思います。コソ勉と基礎トレの継続。終わりなき練磨です。しかも、そこんとこをだぁれも褒めてくれませんし、光は一切見えません(笑)。そんな中、ひたすら「し続ける」のです。孤独です。

 

でも、そうすることでチャンスの神様は目をかけてくれます。

やりたいことはやれるように積み上げていけば「やりたいはできること」に変わるのです。

 

18歳の頃。

北海道から上京したての私はなんとかこの世界に近づきたいと思い、放送局にADのアルバイトとしてもぐりこみました!TBSの土曜日夜の人気番組だったブロードキャスター、福留功男さんがMCです。

 

ただのぷくぷくしたきったな~い田舎娘だったのですが、厚かましく「出演者になりたいですっ!」と言っていました(笑)

その頃の私を知っている人は、きっと、なれるわけがないと思っていたでしょうね。本当に。

 

さまざまを経てきました。

さまざまを・・・。

プロになることができ、私の中でいつか福留さんとプロとして現場でご一緒したいと願い続けてきました。

私がズームイン!朝!!のリポーターをしていた頃は、メインMCは福留さんではなかったので、今まで一度もご一緒したことがありませんでした。

 

でも、この度、念願の夢が叶いましたキラキラ

 


明日8月4日㈯BS-TBS 19:00~放送

大人のワイド!ウィークエンド・ラウンジ

 

メインMCは福留功男さん

私はナレーターを担当していますマイク

 

しかも、この番組はブロードキャスターをオマージュ?というような演出の番組なのです。

 

こんなミラクルありますか?

赤坂の坂道をえっちらおっちら弁当配りしたり、大量の台本を両手に持って編集室を行ったり来たりしていた18歳の女の子が、時を経て、夢を叶えました。最高の舞台でです。

 

夢は叶います。

 

まだまだつたないナレーションですが、明日、見てくださいましたら嬉しいですきらきら

 

そして、私はこの名誉に恥じないよう、次の目標へ向かってゆるぎない覚悟で。

し続けます!

 

猛烈、大感謝!