今日はランジェリーアドバイザー湯浅美和子としてブラジャーのお話しを!

 

こう暑くなると薄着になり、ブラシルエットも気になりますよね

ブラ自体、つけたくないなんて声も聞きますがマナーの上でもバストカバーはしたいものです。

その際に大事なのがジャストフィット」ブラジャーハート

 

ブラジャーはジャストフィットするものを着用すると良いことがたくさんあります**yumi**
ヌードよりもスタイルが良くなることを筆頭に、下垂を妨げる、動きやすくなる、外部からバストを保護するなどです。

一方で、少しでも合わないものを身に着けると一変し、身体にデメリットな存在にも成りかねません。


下着は大事!スタイルや健康への影響も多大!
たぶん、皆さんだってそんなことはわかっているんですよね。

わかっていても、じっくりと向き合ってジャストフィットの下着を探し当てるのがむずかしい(面倒)?

 

ですから、下着に不満があってもそのまま着け続けてしまうんですよねてへ☆1

特に、カップ上辺の食い込みを無視して着用している女性、私のブラジャーパトロールによるとかなり多いです惜しい

私も昔はそうでしたし・・・あせあせあせ

 

 

私自身、本格的に下着の勉強を始めたのは30代になってからでした。

ちょっとした知識を知るだけでスタイルがみるみると整っていくので、もっと早くにその全てを熟知したかったと悔しく感じました。

下着のいろはを歯磨きと同じように子どもの頃から教育されていたらどんなによかったでしょう。下着へのストレスとは無縁で、スタイルも崩れにくい人生を送れたはずです。

なぜなら、ジャストフィットの下着を選ぶのはそんなにむずかしいことではなく、その知識があるかないかのだけなのですから。

 

下着の勉強をしてから愕然としたのが、合っていると信じ切っていたブラジャーが身体よりも小さかったことです。

ガーンガーンガーン

 

恥ずかしながら、それまでの私は下着をアウターの延長のように捉えていました。

自分のサイズだと思うものを買って身に着ければ、当然合うものだと決めつけていたのです。

ですので、少々の違和感もみすごしていました。

 

ところが、フィッターさんがストラップの長さを適度に調整し、アンダーの土台ベルトを床と平行に正すと、なんと、そのブラジャーではカップの上辺がバストにくい込むのです。つまり、身体に合わない小さいサイズのブラジャーを着け続けていたのです泣くブラジャー

 

身体よりも小さいブラジャーを身に着けると、デリケートなバストを圧迫し変形させてしまう可能性があります。

ブラジャーはバストにストレスを与えてはいけません。ブラジャーがくい込むなんてもっての他です。

 

ブラジャーがくい込む理由は「カップサイズ、もしくはアンダーサイズが身体よりも小さい」もしくは「ストラップの調節がきつすぎる」ことが考えられます。

 

 

 

目安として、フィッティングはブラジャーをアウターではなく「皮膚の延長」として考えるとミスしにくいでしょう。

まるで、第二の皮膚のように身体に密着させるのです。

 

つまり、一箇所のみではなく「ブラジャー全体」が「身体に隈無くフィット」するものが「自分のボディをより健康で美しく保つ最良ブラジャー」ということです。

 

バストの谷間の造形を意識するが故に、美しい谷間が出来れば、ブラジャーのどこかに違和感をいだいてもそのまま着用してしまう人もいるようです。しかし、それはとても危険です!

谷間重視ではなくジャストフィットを優先し、その上で自分の理想の造形機能を備えたブラジャーを選ぶべきなのです。

以前はグラマーな人の代名詞だった谷間も、自胸の大小に関係なく、ブラジャーの構造によって簡単に作り上げることが出来る時代になってきました。

世の中に出ているブラジャーの大半は谷間が出来やすいように工夫され、ラジャーをつけることでバストは中央へ寄り、美しい谷間メイクが施されますブラジャーきらきら

そのようなブラジャーをつけると、ヌードバストでは見た事がないみごとな谷間が完成します。それに満足し、谷間さえ出来れば良いブラジャーだと思い込んでしまってはいけません。

ブラジャーがくい込んでいたらバストの形を崩していると肝に銘じて、くい込まないサイズのブラジャーを着用することが大切でするんWハート

 

また、肉質がやわらかかったり、皮膚にハリがない場合もブラジャーがくい込んだように見えてしまいます。お顔の延長のようにバストや周辺のスキンケアを怠らないこともくい込み防止の秘策ですよ音符くすだま

 

日本ボディファッション協会認定インティメイトアドバイザー

ランジェリーアドバイザー 湯浅美和子