吉永小百合さん主演映画

「北の桜守」が公開され桜大ヒット中ということで

私の周囲の方々からも感想メールが届きますハートぃっぱぃ

 

出演しているわけでもない私が僭越ですが

映画キャンペーンのMCをさせていただいた御縁もあり

少しでも多くの方々に観ていただきたいと思っていますハートぃっぱぃ

 

吉永小百合さんの映画キャンペーンのMC前はいつも

私は私なりに何か勉強できないかと

ロケ地を訪ねています飛行機虫眼鏡電車

前作の「母と暮らせば」では長崎、

初めてお仕事させていただいた「時雨の記」では奈良、

そして、今回の「北の桜守」では北海道へ行きました


映画「北の桜守」は戦中戦後の北の大地が舞台です

樺太に住んでいた日本人親子が戦争に巻き込まれ

その時代を懸命に生き抜いた姿を描いています

 

映画を観た知人友人からは「泣いた」「号泣した」

そんな感想が届きますラブメール

 

私も既に鑑賞しましたが、本当にいい映画だと思います

 

映画の中で数年振りに再会した親子が

記憶を辿るように、旅に出るのですが

そのロケで使用されたのが稚内の旧瀬戸邸です北海道


吉永小百合さん演じるてつさんと

堺雅人さん演じる修二郎親子が宿泊する宿という設定!

 

この部屋のこの向きで親子は横になりました

滝田洋二郎監督は細部にもこだわり

映り込む襖を別の部屋から移動させたそうです

 

旧瀬戸邸は一般開放しているので

映画のシーンと比べてみると興味深いかもしれませんねフィルム

こちらの茶室は撮影中、

吉永小百合さんが待機したお部屋だそうですさくら


旧瀬戸邸は昭和のはじめ

底曳網漁で栄えた稚内を牽引した地元の名士

瀬戸常蔵さんの邸宅として建てられました

 

当時の様子がわかる様々なものが展示されています

ラッキーだとガイドしていただけるのですが

なんと、堺雅人さんは

ガイドの方が説明すべきことを既に全て勉強してから

撮影現場にいらっしゃったそうです!

旧瀬戸邸のガイドさんが感心していましたさくら

 

私はガイドさんの案内のもと、素晴らしき邸宅を観察!

 

にしんです!

このような木箱に入れて担いだそうですええ!!

 

稚内の水産業の発展を物語る豪華な和室

 

たくさんの人をもてなしたのでしょうか?

 

こんなに大きな食器もありました!

後ろのすり鉢でにしん等の魚をすり身にしたそうです魚

 

当時の生活の様子もよくわかります

 

こういう水枕、おうちにもあったなぁキラキラ

 

女中さんのお部屋だそうです!

ここの襖を監督が気に入ったとか???

映画をチェックしてみてくださいませ照

 

こちらの足踏みミシンも貴重ですよね

 

階段や壁、天井も豪華で

 

細部までおしゃれな作りになっています

200海里規制以降

稚内の底曳漁場は急変してしまったそうですが

ここには、当時の勢いや想い

瀬戸氏を筆頭に最北の漁業を発展へ導いた人々の軌跡がキラキラ

 

当時の様子がわかる写真や資料も展示されていました

 

平成25年6月から国の登録有形文化財に登録

 

映画「北の桜守」が公開したので

ますます尋ねる人が増えるでしょうね

 

玄関を入るとすぐに、

びっくりする「とあるお宝」も見られますわぁ

 

皆様も聖地巡礼、いかがでしょうか?