June Bride
6月が近くなり、周囲の方々からご結婚の朗報が届いたりしていませんか?
結婚祝いにおすすめのおいワイン
愛情ワインの異名を持つシャトー・カロン・セギュール
ハートのエチケット(ラベル)からも愛を祝すのにふさわしいと感じますが
このワインに関する逸話を知るともっとうっとり
ご結婚を祝すのにふさわしいワインだと自信を持って贈ることができます
昔、このワインの畑はサンテステフ・ド・カロンという無名畑でした。
18世紀、当時「葡萄畑の王子」と呼ばれていた
ニコラ・アレクサンドル・ドゥ・セギュール伯爵が結婚の際にこの畑を所有し、
それを機にカロン・セギュールと命名されました。
実は、このセギュール伯爵は偉大な畑を幾つも所有していました。
現在、ボルドーのメドックの格付けで5大シャトーになっている
ラフィット、ラトゥール、ムートン!
しかもラフィットはあのルイ15世のポンパドール夫人が絶賛したこともあって
セギュール伯爵はまたたくまにワイン界で時の人となったほどでした。
ところが、自身のご結婚の際に手にしたカロン・セギュールへの想いは
偉大なるラフィットやラトゥール、ムートンよりも強く
「我はラフットやラトゥールは所有しても、我が心はカロンにあり」という名言を残し、
時代とともに他の畑は手放してもカロンだけは手放さなかったそうです。
ねっ、ねっ、ねっ、素敵でしょ~
結婚を機に所有したカロンが一番。
永遠に手放さない・・・。
「二人の愛は永遠です」
そんな強い志と決意を感じるカロン・セギュール
先日、私も仲良しの友人のブライダルを祝して
心を込めて贈りました・・・
ご主人と一緒に暮らし始めたばかりのお部屋にボトルを飾ってくれているそうです
末永くお幸せに