湯浅美和子オフィシャルブログ「miwacollection」Powered by Ameba

映画「アンナ・カレーニナ」を観ました。

18歳で政府高官の夫に嫁ぎ、息子を授かり、何不自由なく過ごす毎日。
そこに本当の愛があるかどうかさえ考えることもなく
当たり前のように社交界の一員として、よき妻でいるヒロイン。

そんな女性が青年将校と恋に堕ちていく・・・。


「これが本当の愛・・・」

そんな台詞もありました。



で、で、でもね・・・。

浮気ですよね・・・。


だめなんですよ。ルール違反です。浮気はタブーよ、タブーなのよ~。


ん?本気?ならば美談なの?


こういうテーマってたまに話題になります。

浮気した旦那様に対して「浮気ならいいの。でも本気は許さない」
なんて言っている主婦の友人・・・。
独身の私は当然ながら伴侶に浮気された経験がないので
実際、そうなった場合そう言えるのか、かなり微妙!

浮気はいやだ~ダウン

するのもされるのも・・・。

でも、これって綺麗事?


映画の中でもね、
ヒロインが四面楚歌に合う中、唯一の理解者である女性が
私だって同じようなことがあったらそうするわ。
たまたまそういう出会いがなかっただけ・・・。
というような発言をしていたけれど。

そうなのかしら叫び



それにしても、この映画
ヒロインがキーラ・ナイトレイ
ヒロインの人生を変えた青年がアーロン・テイラー=ジョンソン
そして
裏切られたにもかかわらずあまりにも広い愛で運命を許す夫役が
ジュード・ロウ

美男美女が大好物のワタクシにはかなり嬉しいキャストでしたラブラブ!


でもね・・・。
ラストがね…。衝撃的でね・・・。

オンナの浮気は誰もしあわせになはならないのかも・・・。



先日、結婚している友人が
友人の友人にアドバイスされたらしいのですが
「一度、浮気してみるとどれくらい旦那が大事かわかるんだって」と
言っていました・・・。


それもまたびっくりですが!

結婚生活が長くなると新鮮味がなくなり
馴れ合い=愛がなくなった
夫がつめたい=その不満を浮気で・・・。
夫が浮気した=ならば私も浮気を・・・。

そんな式になってしまうのでしょうか。

とにもかくにも、浮気をしてもアンナ・カレーニナのように誰のせいにもせず
自分の責任のもとその代償を受け入れる覚悟がなければ
浮気するのはかっこわるい気がします・・・。



でもな~。女は男の浮気を許せるかもしれないけれど
(私は許しませんがねパンチ!
男は女の浮気を許すなんてことできるのでしょうかね~。


あやまればいいのだろうか・・・。

写真がなかったのでこんなのを載せてしまいました~ショック!

いや~、考えさせられる映画でしたよ~。