皆様こんにちは。着付師のコヤノミツグです。
いつもご訪問ありがとうございます
岡山県倉敷市より中四国地方を中心に
衣裳方として各流派日本舞踊会で活動する傍ら
現代の衣裳(振袖、婚礼衣裳、訪問着など)の
着付師としても活動しております。
今年からは「きつけ塾こやの」を主宰
現場を飛び回りながら磨いた実践的な技術を
余す処なくお伝えしております。
さて、2024年1月8日は成人の日
今年もこの日がやってくる
着付け師にとっては
一年で一番
1ヶ月間で多くの帯を結ぶ日・・・
それが 成人式
地域によって少し日程が違うので1日間ってことではなく数日あります
ですので、
昔から、年末は仕事納めというより・・・
「成人式の準備の時期」なのです
そして、振袖といえば帯結びです。
というのも、キモノの正装の中では唯一、帯を大胆に創作結びができるキモノが振袖です。
表現の自由が無限にあり、着付け師としても腕が鳴ります
そして、ただ派手に、豪華にすることが目的なのではなく
キモノを着るご本人の魅力を最大限引き出す 帯結び が着付け師にとっては必要なこと。
この信念の元、毎回着付けに挑んでおりますキリッ
(もちろん、この信念は振袖に限りません!!)
もちろん、帯は全て手結びするので、同じ結び方であっても、大きさ、柄の出方も違い、雰囲気も異なったものに仕上がり、印象が異なります。
そして、速さと着心地の良さも追求しないといけません。
小物(帯揚げ・帯締め)でも変化を楽しむことはできますが、それは前姿ですよね。
メインはやはり、後ろ姿
帯結び
というわけで
今回は特別に私の振袖の帯結びの一部を公開いたします。
創作結びはあまり公開することがなかったので、是非お楽しみください
振袖変わり結び『桐襲』(ふくら雀の変化形)
振袖の帯結びの定番である「ふくら雀」の変化型です。
非常に清楚な印象の結びで、古典柄のキモノにオススメの結び方です。
振袖変わり結び アゲハ蝶が舞うように
こちらは創作結びのため、正式な帯結びの名前はございません。
言うなれば、蝶々をイメージした結び
まるでアゲハ蝶が背中にとまったような創作結びとなりました。
金糸の帯ですので、曲線を作ることで光の反射で豪華さを強調します
その他の帯結びは コチラ をご覧ください
以前の記事もご覧くださいね。
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プロフィール
日本舞踊の着付けを行う衣裳方
七五三、振袖、浴衣、現代衣裳の着付けのプロ
着付け師
古谷野貢 コヤノミツグ です。
キモノを纏う時の特別な感情と高揚感
皆さんがキモノに袖を通すとき、
ご自身のために、それとも誰かのためでしょうか…。
ただ着せるだけじゃいけない
カラダとココロを尊重した着付け師でありたい。
日本舞踊着付けの技術を盛り込んだ独自の着付けを探求しています。
ラインでのお問い合わせも受け付けております。
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