残虐性が強ければ強いほど 週刊誌は飛ぶように売れる


そんな歌があったな



酷い言葉を使うこの文章

それでも控えめに使う言葉

確かにそれは真実なのだ


もうひとつの真実は

わたしはそれでも父がすきでした



死んだときはっきりわかったのです



生きてるときはなんだかわかりませんでした



大切な家族であるのに

大切な家族を傷つける

母、姉、兄、

わたしの娘


兄は父親に対して特に感情がなくなったみたいに

家に近寄ることは少なかった

そんなこと話してないから本心はわかんないけど



姉もいつも怒鳴られてた

なんてことない理由で

首つったのみたの一生トラウマでしょう



母も、わたしも、

父との喧嘩は日常だった

包丁むけられた時は本当に怖かったよ

刺されたらテレビ出ちゃって

やばい娘たちが困るって

そんなこと考えたよ



介護のときの家は地獄だったね

汚いし

朝からオムツかえてくれって電話がうざかった

トイレに行く途中に転んだらもう地獄絵図

なんか見えたんかトイレに手を突っ込む、うわー


血だらけで酒買いに来られるコンビニもたまんないよね、恐怖


わたしの顔見るなり睨むし怒鳴るし

赤い服が気に触るとか言うて怒鳴るし笑える

仕事が遅い電話に出ろタバコ買え酒買え

何かに蹴るしどつくし


なんか越してわたしは笑えるけど

こどもは笑えない怖いよ



娘はストレスで髪の毛を抜く


もし、娘を殺したら

あんたを殺すよってはっきり言った



でもさみしい人っていうのもわかってた

わたしと同じだって、思ってた



愛情表現が下手くそすぎる人



だからお父さん、生きてるときは

普通のお父さんになってほしくて

すきだったから苦しかったんだ



こどもの頃は仲よかったんだ

だって父はこどもがすきだったから

おとなは嫌いだった



交通事故するなら若い子は敷くな

未来があるから

どっちかなら年寄りを敷けって


優しくない発想で

優しさを表現



こどもの頃は捨て猫かったりBB弾でやられた鳩助けたり迷いセキセイインコかったり

もぐら探したりかんたろう探したり

おたまじゃくしカエルやご

一緒に

楽しかったね


うん、おきゃくも楽しかったよ

みんなが飲んで騒いで



でも酒飲んでわけわからんこと増えてって

普通の家庭ってどんなのだろうって

友だちの家族の楽しそうな話が苦痛だった

わたしは家族で行動することを嫌がった


お父さんお母さんありがとう!

なんて、面と向かって言っている人たちが

気持ち悪く思えた



わたしもおとなが嫌いになったんだ





完結させたいのに、できないブログ


書きながら思い出してるからね


遺影車に乗せてるなんて言えないぜ




お父さん、

最期はしあわせを感じて死ねたみたいな瞬間をみたよ


それはまた次に書こう




お父さん、

帰ってこなくていいから

たまにはみんなの夢で良いことして

挽回してよ



本当は、優しい、不器用な人やったんやから