ご訪問ありがとうございます
miwaです
今回はコレを観ました
多少のネタバレあります
【市子】
2023年/2時間5分
杉咲花. 若葉竜也. 森永悠希.
川辺市子(杉咲 花)は、3年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、突然失踪。途⽅に暮れる⻑⾕川の元に訪れたのは、市⼦を捜しているという刑事・後藤(宇野祥平)。後藤は、⻑⾕川の⽬の前に市子の写真を差し出し「この女性は誰なのでしょうか。」と尋ねる。市子の行方を追って、昔の友人や幼馴染、高校時代の同級生…と、これまで彼女と関わりがあった人々から証言を得ていく長谷川は、かつての市子が違う名前を名乗っていたことを知る。そんな中、長谷川は部屋で一枚の写真を発見し、その裏に書かれた住所を訪ねることに。捜索を続けるうちに長谷川は、彼女が生きてきた壮絶な過去と真実を知ることになる。
Primevideoより引用
誰なんでしょう。
それがどうも、存在せぇへんのですよ。
けど、救われたんよ。
うちな、普通に生きていきたいだけや。
うちは、ちゃんと人のこと、好きでいられたんかな。
心に重くのしかかるような作品でした。
存在しているのに、存在していないとされる。
一人の人間としての尊厳を守られていない。
幸せになることを許されないどころか普通に生きることでさえ困難。
日本には、無戸籍の人が1万人はいるだろうとされているようです。
小学校にすら通えない、健康保険証がないから病院に行けない、結婚も困難であるようです。
この作品に出会わなければ考えることもなかったかもしれません。
豊かに見えるこの世の中でも、こういった状況があることを知り、考えるきっかけとなりました。
全然知らなかったことを耳にした。
知らなければ心が痛むことはなかった。
でも、知ってもどうにもならなかっただろう。
生きていればあることだ。
最後までお読み下さりありがとうございました
では。
*あくまで個人の感想です
*画像お借りしました