手術日
腫瘍を初めて意識して
3ヶ月経過していた
手術は2番目なんだそう
多分遅れるとのことで
とりあえずシャワー浴びて待機
佐藤先生が
手術時の
マーキングしてくれた
でもペタっと
付箋みたいに
シール貼っただけ
ペンでマーキングしないんだ?
11時過ぎに呼ばれた
とうとうこの日がやってきた
最後に顔の写真は撮らないと決めた
また絶対ちゃんと笑えるんだから!
眼鏡ですっぴんの画像なんて
最後に残したくない
旦那と手術前少し喋ってバイバイ〜
デイルームで5時間待ってくれるんだって
ありがたいね
こんな病気になって
お金もかかるし
心配もさせて
申し訳ない
円錐切除で手術室はだいだいどんなところか
理解していた
大学病院より
こざっぱりした
シンプルな手術室だった
昨日挨拶に来てくれた看護師さんが
色々和ませてくれたけど
血圧160という数字が
緊張を表していた
テキパキと色々装置がつけられていく
ああもう戻れないなぁ
シワはあったけどキズがない首にさよなら〜
酸素マスクが小さくて妙にキツいなぁ
とかつまらん事を思っているうちに
パソコンのシャットダウンのように
意識が飛んだ